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未来工作BLOG

2024.06.07

レポート

信州Makers教室 レポート

こんにちは。研究員のおりちゃんです☔︎🐸

 

梅雨に入る少し前。

6月1日(土)、2日(日)に行われた信州Makers教室!

今年はよーだ、たけさん、にしくんと一緒に参加してきました✨

 

今回の未来工作ブログでは、Makers教室の様子をレポートしていきます!

ごゆるりとどうぞ〜〜!

 

 

 

Makers教室って??

信州Makersとは長野県内の小中学生を対象に、プログラミングやモノづくりを行う1日限りの特別な講座です。

中南信の部では塩尻教育センターを、東北信の部では信州大学教育学部を会場にダイナミックなものづくりを行います。

 

なんと、中学生の部は科学の甲子園ジュニアの地区初戦大会を兼ねています。

 

科学の甲子園ジュニアについてはこちら

科学の甲子園ジュニアは、理科、数学などにおける複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、全国の中学生が科学の楽しさ、面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供しています。

プログラミングとモノづくり。特別な1日がスタート!

さて、今年のMakers教室のテーマは「工作迷宮(メイクダンジョン)」!

各会場に子どもたちが集まると小学生の部、中学生の部で異なるワークショップを行います。

 

小学生は、ポツンと魔導書が置かれた広いフィールドを中心に「迷宮」を作り、

中学生は、とある機会を制御して「魔導アーマー」を作ります。

小学生の部!

今回、小学生の子どもたちには「魔法使いの住むダンジョンをより良くする」というミッションが…!

 

生き物班、住居班、トラップ班に別れて制作が始まり、

すっからかんな正方形のダンジョンスペースに子どもたちがさまざまな要素を付け加えていきます。

 

ダンジョンの壁を作ったり…

モンスターを作ったり…

さらには住むためのテレビやベットまで!?

 

寂しかったはずのスペースがどんどんと子どもたちの手によって染まって行きます。

時には3Dプリンターを使って出力をすることも…!

PCの画面上のものを現実に出せるってワクワクしますよね♪

 

それぞれがそれぞれの「好きなもの」「作りたいもの」を作っていたはずなのに、

1人から2人へ、2人から3人へと作りたいものが伝播していく様子がなんだか素敵でした。

 

イベントの最後にはモンスターが襲ってくるなんて、ハプニングもあったようです…

中学生の部!

中学生の部ではmbot(エムボット)というプログラムで制御することのできるロボットを使って、鉱脈採掘!?

 

科学の甲子園の予選を兼ねていることもあってか、中学生の部は小学生の部とは一味違った緊張感があります。

 

車輪のついたmbotをチームごと制御して思うままに動かせるようにします。

制御の他にも、リモコンをscratchとkeytouchを用いて工作、機体のデザインなど様々なモノづくりを求められます。

 

モノづくりだけで終わらないのが中学生の部…!

 

それぞれのチームで作成していたこの機体の目的は、「鉱脈」と呼ばれるフロアに設置された「鉱石」を持ち帰ること。

2つのチームが鉱脈に入り、どちらの方がより多くの鉱石を自陣に持って帰ることができるかを競います…

 

どの試合も白熱した熱い戦いとなっていました。

最後に

Makers教室、小学生の部も中学生の部も思いっきり「作ること」を楽しんでもらえたのではないでしょうか。

 

初めて会った仲間と一緒に、ダイナミックにモノづくりをしたり、一つの目標に向かって試行錯誤すること。

その中で生まれる喜びや葛藤、全てが1人ひとりの達成感に繋がっているように感じました。

 

makers教室での体験が子どもたちにとって毎日への種となれば嬉しいです。

 

次は…

さてさて、8月10日11日はMakersキャンプ!

1日のみの開催だったMakers教室が2日間にパワーアップします。

 

2日間通してのものづくりはきっと楽しいこと間違いなし!

キャンプの方もバッチリ準備中ですのでお楽しみに。

 

またね〜〜!

この記事を書いたクリエイター

裁縫の研究員

おりちゃん

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