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2023.07.10

レポート

第2回 ダンボールバギー ワークショップ レポート

第2回 ダンボールバギー ワークショップ レポート

こんにちは。未来工作ゼミのタケさんです。

6月25日(日)に開催した第2回ダンボールバギー ワークショップの様子をお伝えします。

 

今回はダンボールバギーを組み立てた後、改造したり走らせたりして自由に楽しんでもらいました。いつものPlay&Craftのように、まずは自分の力だけで作ってもらい難しいところやできなかったところはスタッフが手伝うようにしました。

新たに開発したダンボールバギーは、市販のパーツを使用してギア変更だけでなく四駆化もできるようにしました。コースは前回(第1回)と同じダンボール製のコースで、よーだと一緒に開発した非接触型の(赤外線を使った)タイム計測システムでタイムを測りました。

午前の部

まずは自力で、組立説明書をよく見て向きに気を付けながら組立作業に挑戦してもらいました。午前の部は年齢の低い参加者がやや多く、前半は難しかったようで何度も支援に行きましたが、後半は慣れてきたのか自力で組み立てられるようになっていて驚きました。

最後にカーナンバーの他にボディや飾りを付けて完成です。

午前の部の参加者は、ローラーの固定や摩擦が少なくなるように調整するのに苦戦したようで、立体交差部分の坂道を登り切れないマシンが続出し、約半数のマシンはタイムを測れませんでした・・・。残念。

 

しかし、タイムを縮めることに挑戦したりボディ作りやシャーシの改造に挑戦したりと、それぞれの楽しみ方で遊んでもらえたようです。

ちょっと一息

今回のカフェのおやつは、おにぎりの他に真っ黒のワッフルとフライドポテトがありました。

こちらはスタッフのマシン。コースを走らせる時だけ外せるようにしたり、飾ることだけを考えて作られた物も・・・。

タケさんが改造したシャーシのサンプル。これを参考にして改造に取り組んでくれた参加者もいました。

午後の部

午後の部もまずは自力で、組立説明書をよく見て向きに気を付けながら組立作業に挑戦してもらいました。

午後の部の参加者は、組み立てるのに慣れている参加者が多かったようで、早めに組み立てを終えて改造やボディ作りに入っていました。また、午前の部の参加者が苦戦していた立体交差部分の坂道も問題なく通過できており、ほぼ全員のマシンのタイムを測ることができました。しかも、最終的には全員がボディを完成させるところまで進みました。

中には試走と調整、改造を繰り返す参加者もいました。

午後の部も改造やボディ作りなど、それぞれの楽しみ方で遊んでもらえたようです。

最後に

今回はボディ作りや改造をメインとしたこともあって、他のマシンを見せてもらったり製作者に質問したりする人がいたり、車体の完成後にボディ作りをしたりする人が多かったようです。

 

残念ながらマシンが坂道の途中で止まってしまったり、そもそもボディが高すぎて立体交差の天井部分に当たって止まってしまったりするマシンもありましたが、完走を目指して調整したり熱心にボディ作りをしたりと、それぞれに目標や楽しみを見つけて試行錯誤を繰り返し、自ら考えて作るという時間を楽しんでもらえたのではないでしょうか。

 
 

いつものPlay&Craftの時間に走らせたり改造したりしてもOKですし、タイムを測りたい場合も対応しますので、ぜひマシンを持って来てください。
8月のPlay&Craftではコース作りにも挑戦してもらおうと思っています。こうご期待!

この記事を書いたクリエイター

PLAY&CRAFT 電子工作研究員

タケさん

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