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2021.10.25

レポート

2021年度木島平村小学校5年生プログラミング出張授業レポート_10月

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
プログラミングの授業を担当させてもらっている木島平小学校へ出向いて、5年生向けに出張講座を行ってきました。その時の様子をレポートします。

プログラムを使っていろんな占いをつくろう!

今回のテーマは占いとしました。
たとえばおみくじであれば、大吉から中吉、凶などまでいくつかの結果を「ランダム」に表現することがポイントになります。
一口に「ランダム」と言ってもプログラムは決められたことを決められたとおりに動かすことが得意で、結果が不定の事は意外と不得意だったりします。
コンピュータで「ランダム」を表現するには疑似乱数という「ランダム」な値を作り出す機能を使って結果に振れ幅を持たせます。この機能を中心として、どのような占いにするのか、結果はどんな風に示すのかを考えてもらいました。
サンプルで示した内容に倣って、抽選するコンピュータと結果を表現するコンピュータを分けて、一人一台のPCで手分けをして作業する班もあれば、キータッチを使ったおみくじの箱を工作で作る班もありそれぞれの考え方でテーマに挑戦してくれました。

開発して発表!

2コマの授業時間を通して作成した後は全員の前に出て作品を発表してもらいました。
実際に西くんの運勢を占ってもらったところ、10班中8割程度が凶と出る結果に、ランダムだと結果は分かれそうなものですが、実際に試行してみると結果が偏るというのはよくある事で、乱数というものがどういうものなのかちょっとだけ体感できたと思います。

むすび

5年生は久々のプログラミング授業でしたが、言われずともキータッチを使ってくれたりプログラムの組み方に関する質問も班の中で相談して解決してくれたりと4年生から何回か行った経験を活かして製作に取り組んでくれていました。
プログラミング授業の時間も楽しみにしてくれているようで、次回はいつなの?としきりに聞いてくれたのも印象的でした。次回も楽しいテーマを考えて臨みたいと思います。

この記事を書いたクリエイター

プログラミングのハカセ

よーだ

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