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未来工作BLOG

2021.06.23

レポート

2021年度木島平村小学校6年生プログラミング出張授業レポート_6月

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
プログラミングの授業を担当させてもらっている木島平小学校へ出向いて出張講座を行ってきました。その時の様子をレポートします。

ビデオのモーションを使って体を使った遊びを作ろう!

こちらの小学校では一人に一つのPCが配布されており、今回も学校のPCを使っての授業となりました。
このPCにはカメラが付いており、Scratchにはカメラで写した被写体の動きの画像の変化量を取得して動かせる拡張機能「ビデオモーションセンサー」があります。
今回はこの機能を使って班に分かれてテーマに合わせた作品を開発してもらいました。開発テーマは「ビデオのモーションを使って体を使った遊びを作ろう!」です。

授業の流れ

授業は小学校の4時間目と5時間目を合わせて行います。
最初にテーマを発表して未来工作ゼミで作ったサンプルを提示します。
作品作りのイメージをつかんでもらったら、班に分かれて教室内の好きなところで話し合いながら制作を始めてもらいます。
大きなテーマだけあって、どのようなものを何を使って作るかは生徒に委ねます。
思いついたアイディアを形にする創造性とプログラミング的な思考能力を育てるための仕組みです。

みんなの前で作品発表!

授業時間残り30分というところで発表です。
大画面のモニタがあったのでこちらを使って実際に作った作品を動かして説明してもらいます。
サメを触って動かして魚を捕るゲームや、見えないように隠れている虫を動きを使って追い出す作品など、ビデオモーションを使って画面内のキャラクターに様々な機能をつけてくれました。
どれ一つとして同じものはなく、アイディアが光る作品ばかりでした。

むすび

木島平小学校での授業も3年目となり、始まった当時4年生だった生徒たちは6年生になっていました。
4年生で5回、5年生で2回とプログラミングの授業を続けてくれた結果、テーマを渡すだけでチームでアイディアを練り、話し合いながらプログラミングすることを実に自然にやれる様になっています。
6年生講座も今年度はまだまだ控えています。次も手を変え品を変え、彼らの創造性を刺激していきたいと思っています。

この記事を書いたクリエイター

プログラミングのハカセ

よーだ

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