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未来工作BLOG

2020.10.13

レポート

MFT2020にて ʘmʘchimを出展しました!

こんにちは、おおさんです。

Maker Faire Tokyo 2020に、アソビズムとして初参戦してきましたので、

その時の様子を詳しくレポートしたいと思います。

 

Maker Faire Tokyo(以下MFT)とは?

Maker Faire(メイカーフェア)は、誰でも使えるようになった新しいテクノロジー(カードサイズで3,000円で買えるコンピューター、センサー、3Dプリンター、ロボット、AI、VRなど)をユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なものを作り出す「メイカー」が集い、展示とデモンストレーションを行うイベントです。

詳しくは、こちらの公式サイトで確認できます。

ʘmʘchimって何?

そもそも今回、MFTに出展したʘmʘchimとは、なんだろう?

という方のために、簡単ですが紹介したいと思います。

ʘmʘchimとは、アソビズム、アイツーアイ技研、zung design、魔法の大鍋の4社で、

それぞれの得意を活かして開発をすすめている、新時代の教育玩具です。

小さな筐体の中に、多彩なセンサーや小型カメラ、小型モーターを搭載し、

プログラミングをすることで、自由自在に遠隔コントロールができる優れものです。

詳しくは、こちらの特設サイトからご確認ください。http://omochim.com/

無事開催されたMFT2020

開催が危ぶまれていた今年のMFTですが、

コロナの情勢を見ながら、運営チームの方々が慎重に対策を検討した結果、

今年のMFTは、完全事前予約でのチケット販売で、入場者数を限定しての開催となりました。

 

ブースの間隔も、ソーシャルディスタンスを意識して、例年よりも広め。

1日の来場者数も出展されたブースも、例年に比べればだいぶ少なかったようですが、

初参戦の僕らとしては、ちょうど良い忙しさと人数だったのではないかと思います。

今回の出展の目玉は、下記の二つのワークショップ。

 

  • プログラミング迷路チャレンジ
  • プログラミングバトルゲーム

 

挑戦時間は、バトルが30分、迷路チャレンジが60分と、

長い時間ではありますが、たくさんの子供たちが挑戦してくれました。

頭上に受付と乗せた阿部ちゃんに話しかけるとワークショップ参加の整理券をもらえました!

ワークショップ参加のための整理券は、嬉しいことに二日間とも全て完売しました。

迷路にチャレンジする子。

なんどもプログラムしては実行してやり直して…

トライ&エラーを繰り返して、ゴールを目指します。

バトルにチャレンジする子。

ターゲットを目指して一つ一つ実行して確認する子。

一度にプログラミングしてまとめて実行する子。

いろんなタイプの子ども達がいました。

ターゲットの倒し方もいろいろ個性があって面白かったです。

ʘmʘchimは、アソビズムが独自開発を進めている、専用のプログラミングアプリにて、

処理の順番にブロックを並べて、コードを繋げていくだけで誰でも簡単にプログラムできます。

続々とクリアーする子供たち!

ʘmʘchimは、市販のLEGOブロックと互換性があるので、

おなじみのブロックを使って、自由自在にいろんな形へと改造することができます。

写真左側は、バトルゲームで使用したʘmʘchimのセイバータイプ。

サーボモーターを使って、アームを伸ばしてターゲットを倒すことが出来ます。

 

写真右側は、プログラミング迷路チャレンジで使用した迷路。

コース内に配置された「マーカー」をカメラで読み取り場所を把握したり、

距離センサーや赤外線センサーなどを駆使して、ゴールを目指します。

今回、たくさんの子供たちがワークショップに挑戦してくれた中で、もっとも目立ったのが、

迷路チャレンジもバトルゲームも、パーフェクトクリアーを成し遂げたスーパーキッズ。

なんと、このʘmʘchimを遊ぶ為だけに、来てくれたとのことです!ありがとうございます。

弟くんと、お父さんと3人で遊びに来てくれました。

(迷路チャレンジでは、二日間で唯一のパーフェクトクリアー!すごい!)

むすび

初参戦となったMFT2020。思わぬトラブルに見舞われたりもしましたが、

蓋を開けてみれば、得るものも大きかった大満足の二日間でした。

今回、子供たちに遊んでもらって得たたくさんの貴重なフィードバックを活かして、

ʘmʘchimは、さらにパワーアップして、来年の発売に向け開発を頑張りたいと思います。

 

引き続き、コロナに負けずに物づくりの楽しさを、

子供たちに伝えていければと思います!

この記事を書いたクリエイター

アソビのハカセ

おおさん

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