Play&Craftの一年の集大成となる「プレクラ文化祭2025」が、11月30日(日)に長野市内・アソビズム横町ラボで開催されました。
2020年のスタートから今年で6回目。そんな文化祭の様子をレポートします!
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プレクラ文化祭2025 レポート
Play&Craftの一年の集大成となる「プレクラ文化祭2025」が、11月30日(日)に長野市内・アソビズム横町ラボで開催されました。
2020年のスタートから今年で6回目。そんな文化祭の様子をレポートします!
プレクラ文化祭の幕開けといえば――
そう、毎年恒例の「プレクラ劇団」公演です!
一昨年は影絵劇、昨年は人形劇と、毎年趣向を凝らした舞台が魅力のプレクラ劇団。
今年2025年の演目は、なんと“劇団バンド結成”!?
新作舞台「スタンドバイミー」では、音楽経験ほぼゼロの女子中学生4人がバンドを組み、バンド大会に挑むストーリーが描かれました。
役者たちは演技に加えて楽器練習にも真剣に取り組み、短期間とは思えない熱量で仕上げた力作。
劇中の「私たち1ヶ月練習してきた」「次はもっと頑張りたい!」という言葉と、彼女たちのリアルが重なり、コメディなのに胸が熱くなる、不思議で心に残る公演でした。
建物の2階と3階では、子どもたちの作品展示を開催。
今年は「制作時のストーリーや見どころも届けたい」という想いから、それぞれのコメントも添えて展示しました。
フロアを2つに分けたことで、昨年より作品の間隔が広くなり、ゆったりと作品を楽しめる空間に。
当日はプラモデルを出展してくれた小学生が来場し、同じくプラモデル作品を展示していた中学生の作品に感動して、新たな目標にしている姿が印象的でした。
性別も年齢もさまざまな子どもたちが集まるプレクラだからこそ、良き仲間や憧れの先輩と出会える場所でもあります。
モノづくりの楽しさとともに、そんな出会いも生まれることを嬉しく思います。
文化祭の作品は今後Instagramで随時紹介していく予定です。
「#プレクラ文化祭」で子どもたちの作品を探してみてくださいね⭐️
今年はプレクラ初となる「おはなし会」を開催しました!
「おはなし会」とは、絵本の読み聞かせやストーリーテリング(おはなしの語り)を、ろうそくの灯りの中でゆったりと楽しむイベントです。
今回は、小学3年生までの小さな子向けと、小学4年生以上の大きな子向けの2つのプログラムをご用意しました。
小さな子向けのおはなし会では、
・『つちくれたちの どろかれー』
・『ホットケーキ』
大きな子向けのおはなし会では、
・『ふくろうくん』
・『魔法使いのチョコレート・ケーキ』
が披露されました。
「本の部屋」でひらかれる“おはなし会”という特別な世界で、子どもたちの心にあたたかい思い出が生まれていたら嬉しいです。
「おはなし会」を企画したBookCafeはらぺこ文庫。
この日はおはなし会で登場した“おやつ”を味わえる特別メニューをご用意しました。
物語とおやつがリンクすることで、ストーリーの中に入り込んだような体験を楽しんでいただけたら幸いです。
今年のワークショップは、体験に重きをおいた「はらぺこ探検隊のミステリーツアー」。
横町ラボをぐるっと1周し、いくつかのナゾナゾを解きながら進むツアー形式。
最後の答えに応じて、あなたにぴったりの“運命の本”をご紹介する内容です。
みなさん、無事クリアできましたか?
ここまで読んでくれた方に、ナゾナゾをひとつ。
今年のプレクラ文化祭のテーマは何だったでしょう?
答え👇
ストーリーテリング
※カーソルを当てて文字をなぞってみよう
今回で6回目となったプレクラ文化祭。
ご協力いただいたみなさま、参加してくれた方々、本当にありがとうございました。
子どもたちの力作にふれ、お客様の笑顔にたくさん出会い、スタッフ一同も幸せな時間を過ごすことができました。
感謝の気持ちとともに、これからも子どもたちとのモノづくりの時間を大切に育んでいきたいと思います。
来年の文化祭も、どうぞお楽しみに!
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