BLOG

未来工作BLOG

2024.11.25

レポート

2024プレクラ文化祭 レポート

はじめに

こんにちは!
ちーくんです!

先日開催されましたプレクラ文化祭!
多くの方に足を運んでいただき、大盛況となりました!
お越しいただいたみなさんも、作品を出してくれた子ども達も本当にありがとうございました。
そんな素敵な文化祭の様子をレポートします!
それではどうぞ〜!!

オープニングセレモニー(プレクラ劇団)

5月から人形を作り始め、8月から劇の練習を重ねてきたプレクラ劇団。
演目は1度演じたことのある「垂乳根のおばば」。しかしながら今回は初めての人形劇。
最初は人形繰りに苦戦し、思う様な演技ができずにいましたが、練習を重ねていくうちに人形に気持ちが乗っかる瞬間がちらほら。

そして11月17日。緊張の面持ちで迎えた本番の公演でしたが、内容はみなさんの見ていただいた通りです😊
「垂乳根のおばば」の世界にいる様な感覚を覚えるほどに、人形と劇団員の気持ちや魂がシンクロした演技になっていたと思います!

ねね役に徹しつつも、劇団員の名演技に舞台下で1人涙を堪えるちーくんでした。

また今回は公演後に人形達と写真が撮れるフォトスポットとして舞台を開放しました。
より多くの方に興味を持ってもらえ、プレクラ劇団を知っていただけたんじゃないかなと思います。

劇団員にとっても、プレクラ劇団にとっても大きく前進した公演でした!

BASIC展示

3階に上がって最初にみなさんを迎えるのは「BASIC展示」

BASICクラスにて制作された作品を展示させていただきました!

子どもたちの「やってみたい!」から生まれた作品を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

 

さらに今回は、「作品の森」「コンデレ(グラビティーカー)」「3分間チャレンジコーナー」などの企画展も開催いたしました。

 

「作品の森」では隠れている作品を見つけて遊びながら鑑賞をしたり…

見た目や機能に拘ったグラビティーカーが出場できる「コンデレ」では投票型のコンテストを行ったり…

「3分間チャレンジコーナー」では研究員が3分でモノづくりに挑戦したり…!?

 

大人も子どもも「作って、見て、楽しい」BASIC展示でした!

今回の展示が子どもたちにとって次のモノづくりへのきっかけとなればとっても嬉しいです♪

STEAM展示

続いて皆さんを迎えるのはSTEAMクラスの展示「STEAMアーケード」です。

 

STEAMアーケードではゲーム作品を中心に子どもたちの渾身の力作を展示しました。
中央に設置された6台の筐体と前方のモニターに映し出された2台の計8台のゲーム作品が皆様をお出迎えしました。

 

ゲームの出す音や光が入り混じる中、プレイする人の熱量も相まって会場のボルテージは最高潮。人が通る隙間もないほどの大盛況で、何度も遊びに戻ってくる方もいたり、対戦して負けて悔しがる姿が見られるなど、子どもも大人も垣根を越えて誰もが夢中になれるゲームコーナーとなっていました。

 

またその他にも細かな作り込みとこだわりが随所に感じられるモデルと、それを3Dプリンタで出力した作品が飾られている3D・CGコーナー、かわいいキャラクターが放ちつつ空間をにぎやかに彩るイラスト・アニメーションのコーナー、開発中の機体と共に開発に至った経緯やその仕組みの解説をしている電子工作コーナーなど盛りだくさんの見ごたえのある展示になっていたのではないかと思います。

OmOchim

3階のʘmʘchim(オモチム)コーナーでは、アソビズムが開発中のロボット「オモチム」を操作して対戦型のロボコンをプレイしました!

今回オモチムは荷物を運べる拡張パーツをつけた「フォークリフト」と、相手の的を狙って射撃できる「ロケットランチャー」の組み合わせで、2対2のバトルをしました。
慎重に操作して荷物を運んだり、相手の的を撃ち落とすと同時に倒れた的で荷物運びの進路妨害を狙ったり…熱い戦いが繰り広げられました!

4人揃わないとプレイできないので、お友達を誘ったり、はじめましての子達でチームを組んだり、チーム内で熱い作戦会議を繰り広げたり…色々な交流も生まれていました。

グラビティーカーレースワークショップ 文化祭カップ&コンデレ

2階のグラビティーカーレースワークショップでは文化祭カップ、3階ではコンデレを開催しました。

 

子供だけの参加はもちろん、親子参加、親だけでの参加もあり、午前、午後とも用意していた席は満席で、修理などをするためのピットとして用意していた机も、急遽、製作スペースに変更しなければならないほど、大勢の人に参加していただきました。

 

午前、午後とも、最後にレース形式でタイム計測をしてもらいました。今回の文化祭カップの最速タイムは3.36秒でした。

今回も長いコースで難易度がやや高めのコースだったためかゴールまでたどり着けない車が続出しましたが、それぞれの人が思い思いのクルマを作って楽しんでもらえたようです。

 

ちなみに、3階のコンデレの方は文化祭当日に製作して出展してもらったクルマもいくつかありました。中にはレースにも出てコンデレにも出すという人もいました。

 

コンデレはコースを走れない物でもOKで、大きさや重さの制限を設けず自由に作ってもらえる部門として初開催しました。今後もグラビティーカーの別の楽しみ方として開催していく予定です。

 

今回のグラビティーカーレースワークショップは文化祭と同時開催だったこともあり、製作時間がやや短かったりタイム計測が1回しかできなかったりと、開催する側としても不完全燃焼で終わってしまった部分もあり残念ではありますが、今回の反省を活かしてより楽しめるワークショップにしていきますので、次回もぜひご参加ください。

カフェ&文庫

Book Cafe はらぺこ文庫では、のんのんが腕をふるいにふるって作ったメニューがたくさん並びました!焼き菓子やプリンがどれも文化祭バージョンになっていてスペシャル感満載。ご飯系メニューのおいなりさん、肉まんも大好評でしたが、一番の目玉はなんと言ってもおでんです。薪ストーブの上でコトコトと煮込まれたおでんは、セルフで盛り付けるのがめちゃ楽しい!味が染み染みで本当に絶品でした!
また、ラッピングされて中身がわからない「お楽しみ本」の貸し出しも行いました。ラベルに書いてあるメッセージから、自分が気になった本を選びます。ラッピングをほどく瞬間わくわくしてもらえたかな?そして、表紙で選ばず、メッセージで選んだ本を楽しんでもらえたかな?新しい本との出会いになっていたら嬉しいです。

ミュージアムショップ

カフェ隣の本のお部屋が、ミュージアムショップに大変身していました!

ミュージアムショップでは、研究員たちが開発した、家でも作ることを楽しめる「キット」が販売されていました(初めての試みです!)。

それぞれのキットには、担当した研究員の想いやノウハウがギッシリ詰まっています。

例えば…
ちーくんのキットではプレクラ劇団でも使った「スポンジ操り人形」のミニ版が作れます!
おりちゃんのキットは、初めてお裁縫をする子でも可愛いふわもこのマスコットが作れるよう工夫されています!
そねちゃんのキットはお手紙になっていて、読むと謎解きの「謎」が作れるようになります!

どうか、家でも楽しいものづくりの時間を過ごすお手伝いになりますように!

おわりに

今回で5回目のプレクラ文化祭。

毎年楽しみにしてくださるみなさまのおかげで今年も開催できました。
本当にありがとうございました。

年々パワーアップしているこの文化祭。
来年もさらにパワーアップにアップを重ねてお送りいたしますので、ぜひお楽しみに!

以上文化祭レポートでした!
それではまた次回!

この記事を書いたクリエイター

ダンボール工作研究員

ちーくん

他の記事も見る

この記事をシェアする

一覧へ戻る

TOP