木島平村小学校に出張授業に伺った様子をレポートします。
この日は小学5年生の授業でした。5-6時間目を使ってプログラム言語のScratchとキータッチというツールを使って「キャラクターを動かすコントローラーを作ろう!」というテーマに挑戦してもらいました。
KeyTouch(キータッチ)は、好きな物を何でも入力装置に変えられる電子基板。ワニ口ケーブルなどで配線してうまく反応させると、キーボードのA~Hキー入力をパソコンに送ることができます。この仕組みと「○○キーが押されたとき」のScratchプログラムを組み合わせると現実の動きでコンピューター上のプログラムを動かすことができます。
決められた接点が電気的につながると反応するので紙やダンボールとアルミホイルを組み合わせるだけで、ボタンのようなものが簡単に作れます。この仕組みを利用して画面の中のキャラクターに踊ったり、音を出したり、ジャンプしたりと動きを付けてもらいます。画面の中で何が起こったら面白いかな。そのためにはどんな入力があると良いかな。と言う点を考えてもらいました。