BLOG

未来工作BLOG

2023.06.21

レポート

Makers教室 小学生の部レポート

こんにちは、研究員のおりちゃんです🌷

6月3日・4日に信州Makers教室へ行ってきました。

今年はよーだ・あべちゃん・にしくん・ちーくん・おりちゃんの5人での参加!

 

今回のブログでは、信州Makers教室の小学生の部をレポートしていきます!

 

 

「発見!生き物博物館〜生き物博士になろう〜」

今年のMakersのテーマは「ビックリ!なんでもミュージアム」ということで、

小学生の部では生き物博物館にテーマを絞り制作を行いました。

 

そう、ここに迷い込んだ子どもたちはみんな生き物博士に大変身するのです!!!

まずは、生き物を生み出すぞ…!

生き物博士となった子どもたちは、素材探検に出かけます。

 

気になる素材・素敵な素材が見つかるかな??

会場に並べられたたくさんの素材達の中にきっと気になる「何か」が眠っているはずです。

気になる素材を手に取ったら、後は生き物にするだけ!

ちょきちょき…ぺたぺた…くしゃくしゃ…素材を生かして自分だけの生き物を作っていきます。

 

そこには、夢中になって工作を進める子ども達の姿が…

生き物が生まれたら…!

ここからは生き物研究を進めていきます。

 

この子はどんなところに住んでいるのかな?

何を食べるのかな?

天敵はいるのかな?

 

最終目標は、生き物博物館を作ること!

その生き物の住む生態の「ジオラマ」を作りながら、自分の作った生き物について知り尽くしてもらいます。

東北信の部

子ども同士の会話の中から、どんどんとストーリーが溢れだします。

溢れ出すストーリーはアイディアとなり、作りたい気持ちを後押ししてくれるようでした。

 

そんなこんなで完成した生き物博物館!

 

東北信の部では、3つの生態が展示されました。

 

・恐竜VSアフロたち(左)

恐竜とアフロの戦いの歴史がわかる映像があり、恐竜がアフロを食べる際の咀嚼音までこだわりが…!

 

・ガブ太と十本ひげ(右)

十本ひげとそれを捕食するガブ太。森に住んでいる様子やガブ太の何でも食べてしまう特性を表現!

 

・ドククラゲと海の生物 (下)

アルミホイルのついた棒で触れることによってドククラゲの住む環境の音を聞くことができる✨

中南信の部

中南信の部では2匹の生き物と、ひとつの生態が展示されました。

 

・マグマノリュウ(左)

卵を守っており、近くで音を立てるとグルルル…と怒る。ボタンを押すとリュウの説明を聞くことができる!

 

・モジャ子、カップで作った魚(右)

宇宙と更新する音や餌を食べる音、自己紹介の音を聞くことができる✨

 

ScratchとKeytouchを使って、様々な仕組みが付け加えていました。

工作だけでなくプログラミングも上手く使えば、自分の「作りたい」にもっともっと近いもの作りができるように感じます。

さらにもう一歩先へ

そういえば…

会場を見渡すと、3Dプリンターやカッティングマシンを発見しました!

何やらあべちゃんが可愛い生き物をたくさん生み出している様子…

 

よく見ると、子ども達の作品の中にも3Dプリンタやカッティングマシーンを使って制作されている部分があります。

最新の機械を使えば、「作りたい」をもっと身近に形にできるかもしれないですね!

アイディアを形に!

偶然手に取った素材から生まれた自分だけの生き物。

作った「自分」だけが知っている、その生き物の住む世界を子ども達と一緒に楽しませてもらいました。

 

アイディアを形にする経験が、子ども達の中でこれからも生きていってくれれば幸いです💭

もっともっと楽しくてワクワクするような工作の体験を子ども達にお届けしたいですね。

 

工作×プログラミングの可能性を感じる信州Makers教室でした✨

長野県教育委員会の先生方、信州大学教育学部の先生方、そしてなにより参加してくれた子ども達!

ありがとうございました!

次はmakersキャンプ!

さてさて、

まだまだ続きますよMakersシリーズ!!

 

次回は何とMakersキャンプ…!?

ビックスケールな作品が出来上がる予感がしますね✨

 

Makers教室 中学の部はちーくんがレポートしてくれるみたいですよ!

そちらもお楽しみに!

 

この記事を書いたクリエイター

PLAY&CRAFT研究員

おりちゃん

他の記事も見る

この記事をシェアする

一覧へ戻る

TOP