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未来工作BLOG

2023.04.12

レポート

こどもたちの信州映画塾2023 レポート

はじめまして!

この春から未来工作ゼミに仲間入りしました「おりちゃん」です。

 

先日、信州映画塾2023が開催されました!

どんな事が行われたの…?その時の子どもたちの様子は…?

 

映画に溢れた4日間をレポートしていきます。

少しでもドキドキ・ワクワクが伝わったら嬉しいです!

晴天の中クランクイン!

今年で4回目となる信州映画塾。

どんな映画ができるのかな?そんな期待と緊張が入り混じったこどもたち。

映画塾キャップを被ったら、さっそく映画講習がはじまります。

映画講習では、映画監督の下山天先生・アートディレクターの浦野康介先生に講師をしていただきました。世界初の映画を見たり・・・映画作りに必要な「ひと・もの・こと」を考えたり・・・

講習時のこどもたちの視線は真剣そのもの。

ス、スタートから濃い…!

 

あべちゃんのプチワークショップで緊張をほぐしたらいよいよ映画作りの始まりだ〜〜っ!

 

ぼくらの物語を探して 〜台本作り〜

今年の映画塾のテーマは「ヒーロー」。

みなさんは「ヒーロー」と聞くとどのようなイメージを持つでしょうか?

映画の中の英雄?スポーツ選手?お父さん?恋人?色々な人が思い浮かびますね。

 

さっそくみんなで台本を書き始めてみよう・・・とはいきません!

まずは、ひとりひとりのイメージを語り合い、共有していきます。

あれれれ?みんなのヒーロー像が違うことに驚くこどもたち。

物語を考え始めると、どんどん生まれるアイディア…!

溢れんばかりのアイディアを年長組の中高生がまとめていきます。

 

どんな物語にしていくのか、どんな人物(生き物)を登場させるのか、様々な展開を楽しみながらも葛藤する姿が印象的でした。

探究の旅 〜撮影〜

台本が固まればいざ撮影!探究の旅が始まりました。

撮影場所を決めたり、小道具を作ったり、、、ポーズを決めたり!?すべき事がわんさか出てきます。

1人1人が役割を持って、一歩一歩、映画の完成を目指します。

撮影が始まると、時間も忘れてどんどんと夢中になっていくこどもたち。

トライアンドエラーを繰り返しながら、納得のいくワンカットが取れるまで粘り強く撮影を続けます。

カメラを回し始めた際の張り詰めた空気感、完成するのか!?という緊張感も映画塾の魅力なのではないでしょうか・・・!

旅の終着 〜試写会〜

映画塾の締めくくりは、試写会です!

試写会では子供たちのご家族を招待して、できたてほやほやの映画を一緒に鑑賞します。

親御さんはもちろん、子どもも、スタッフも・・・誰も全体像を知りません。

ドキドキの舞台挨拶を終えると、いよいよ上映!

大人も子供も夢中になって、思わず声を出してしまう。そんな上映会でした。

ドッと笑えるシーンも、グッとくるシーンも…

自分が作った映画が初めて上映される瞬間は、こどもたちの瞳にはどのように映っていたのでしょうか・・・?

感想を尋ねると、興奮気味に「嬉しかった事・大変だった事・もっとやりたい事…etc」を語ってくれました!

この四日間、こどもたちの中でたくさんたくさん感情が動いたのだろうな、なんて思うのでした。

次の物語へ 〜おわりに〜

映画塾を終えて・・・

こどもたちの「こんな世界があったらな」が物語になって、映像の中に世界が生まれる。

想像の世界が形になるそんな過程を、そばで見守れるなんて私はなんて幸せ者なんだ!と噛み締めています。

おりちゃんは最後にどうしてもっ…

この場を借りて紹介したい事があります。

それは「映画塾ご飯の魅力」ですっ!!

映画塾では、タイガー食堂さんがご飯を届けてくれます。元気な「おかわり!」の声が毎食聞こえてくる、そんなご飯タイムがおりちゃんは大好きだったりするのでした。

 

 

次回の映画塾も、素敵な時間を一緒に過ごせたら嬉しいです。

ではまた〜〜!

 

 

A班ポスター(左) B班ポスター(右)

この記事を書いたクリエイター

PLAY&CRAFT研究員

おりちゃん

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