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未来工作BLOG

2023.03.29

レポート

長野女子高出張講座レポート

こんにちは!

 

最近はオムライスに命をかけているちーくんです!

今回は3月13日に長野女子高等学校にて行われた出張講座をレポートします。

それではどうぞ〜!

 

100年後を想像して

今回のテーマは「2123年に流行っているかもしれないインテリア」。

用意されたインテリアの中から班で一点選び、キータッチとSCRATCHを組み合わせて100年後のインテリアを表現します。

生徒達は班に分かれ、貯金箱やゴミ箱、タンブラーに鏡、椅子、写真立てを

100年後はどんなふうになっているかと想像しながら制作に入っていきました。

 

制作の元になるインテリア決めをする生徒達(写真左)

選ばれたのは豚の貯金箱でした(写真右)

制作タイム

制作に入ってすぐ、始まったのは盛んなおしゃべり。

「未来は貨幣がないかも」「今あるゴミ箱でこんなのがあってさ」など

「これ100年後どうなってるかな?」に端を発し色々な話題で教室は一気に賑やかに。

時間が進むにつれ次第に飛び交うアイデアを設計図(らしいもの)やを文章まとめる班、

とにかく制作しながら考える班など様々なアプローチでそれぞれが思い描く「100年後」が姿を現し始めました。

 

生徒の書いた設計図。機能面はもちろん見た目にもこだわりたい気持ちが見て取れます(写真左)

学校の先生や我々講師、違う班の生徒にも意見を聞いたり逆に意見をしてあげたりと

活発な共有でアイデアがより磨かれていました(写真右)

100年後を創造して

出来上がった作品たちはどれもこれも「あったら欲しい」と思えるものばかり。

中でも私が欲しいと思った2点をご紹介。

 

写真左のリモコンらしきものは物のサイズを変えるリモコン。

椅子のミニチュアの上に乗っている赤いチップと連動します。

このチップが取り付けられたものはリモコンの−ボタンで縮小され、+ボタンで元のサイズに戻るんだとか。

引っ越しや模様替えにピッタリで100年後の必需品になりそうなアイテムですね。

 

写真右はタンブラー。一見派手な見た目のタンブラーですが、100年後はなんと果実を入れると自動でジュースにしてくれるんだそう!

いつでも搾りたてで健康にも良さそうです。

それに合わせた企画の果実が品種改良で生まれそう…なんていう想像が膨らむ作品になりました。

終わりに

今回もたくさんの素敵なアイデアとおもしろい作品が出来上がる講座となりました。

それに特にこの講座ではたくさんのおしゃべりが見られ、その中でアイデアがどんどんブラッシュアップされていく様子が伺え、

これはものづくりにとって大事なんだと勉強になった回でもありました。

いいと思ったものはなんでも積極的に取り入れていきたいですね。

 

以上ちーくんでした!

それではまた次回!

この記事を書いたクリエイター

ダンボール工作研究員

ちーくん

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