こんにちは、にしくんです。
今年の12月に群馬にある新島学園中学校にてアソビズム主催のコンテストを開催いたしました。
今回はその内容をお届けしたいと思います。
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新島学園3年生 アソビズムの主催のコンテストに参加
こんにちは、にしくんです。
今年の12月に群馬にある新島学園中学校にてアソビズム主催のコンテストを開催いたしました。
今回はその内容をお届けしたいと思います。
コンテストの名前は「Asobism Application Award (アソビズムアプリケーションアワード)」と言います。
中学校3年間のデジタル工芸教室で培った技術を生かし、3回の授業時間を使って開催されました。
今回のコンテストの制作テーマは「推し活がはかどるアイテム」!!
ここでの「推し」の定義は一般的なアイドルやサブカル的な対象というものだけにとどまらず、好きなものや趣味など含む広い意味での自分の愛してやまないもののことを言います。主催する私たちとしても今を生きる学生たちが思う愛してやまない「推し」は一体何なのか、どんなこだわりが出てくるのかということにとても期待をしていました。
5,6人の班ごとに分かれScratchとキータッチと工作を組み合わせた作品を作っていきました。制作では班ごとにプログラムをする人、工作をする人、プレゼンテーションを考える人など役割分担をして進めていきます。
1回目の授業では班ごとにアイデア出しをしてプロトタイプの作成、
2回目の授業では作品のブラッシュアップと中間発表を行いました。
そしていよいよ3回目の授業で最終発表会の時を迎えます。
適度な緊張感もありつつも和やかな雰囲気の中、生徒の皆さんは各班の5分の持ち時間を使って作品のこだわりや魅力を実際に動かしながらプレゼンテーションしてくれました。
そしてこの発表会の特別審査員をつとめていただいたのが、新島学園のOBであるおおさん!
おおさんは生徒たちの発表を受けて、質問や温かいアドバイスを送っていました。
このコンテストには3つの賞がありました。素晴らしいプレゼンテーションをした班に贈られる「グッドプレゼンター賞」、作品のアイデアがすぐれていた班に贈られる「ユニークアイデア賞」、そして作品とプレゼンなど最も優れていた作品に贈られる「社長賞」です。表彰式では各賞に賞状が贈られました。
今回社長賞が贈られたのはバスケットボールの対戦ゲームを作った班と世界の景勝地を旅することができるカメラを作った班でした。どちらの班も作品が細かいところまで作りこまれており、プレゼンテーションに関してもバスケの方はフリースロー対決の実演で場を盛り上げたり、カメラの方は観光業者になりきってガイドしながら発表したりするなどとても優れていました。
今回受賞した班もそうでない班もとてもユニークで素晴らしい作品、発表でした。本当にお疲れ様でした。このコンテストをもって中学校の3年間のデジタル工芸教室授業は終わってしまいますが、生徒の皆さんにはこの先もずっとものづくりを楽しんでいってほしいなと願っております。
以上、にしくんの新島学園からのレポートでした。
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