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未来工作BLOG

2022.01.26

レポート

ゲームマーケット2021秋 出展レポート

はじめに

こんにちは!にしくんです 
みなさまは年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。 
家族や親戚で集まることが多いこの時期、やることといえばこたつを囲んでボードゲームですよね! 
ゲーム機やパソコンで遊ぶデジタルな流行りのゲームもいいけど、トランプやオセロ、
将棋や麻雀など みんなで顔を合わせて遊ぶアナログなボードゲームもやっぱり面白い!! 
今回はそんなアナログゲームについてのレポートになっています!

ゲームマーケット2021秋に出展しました

毎年、春と秋に2回開催される全国の企業やアナログゲームのファンが集まり、 ゲームを展示・販売するイベントがあるのですが、皆様はご存じでしょうか。その名も”ゲームマーケット”!なんと20周年を迎えたイベントなのだそうです。 開催地は東京ビックサイトという大きな会場で行われました。私はSTEAMクラスで開発したとっておきのゲームを引っ提げ、昨年の秋このイベントに未来工作ゼミとして参加してきました。

出展したゲームについて

私たちが今回出展したのは「wiggle(ウィグル)」というゲームです。遊び方はとっても簡単で、赤、青、黄の色が付いたブロックを同じ色がくっつくように積んでいくゲームになっています。ルールが簡単なため子どもから大人まで楽しめるゲームとなっています。

STEAMクラスでの開発風景

このゲームはPlay&Craftの子どもたちにより成長と発展をしてきました。
中でもSTEAMクラスのみんなとはどうしたらもっとこのゲームが良くなるか、
面白くなるかを話し合ったり考えたりして、テストプレイを何度も重ねました。

制作の様子

今回制作したものは全てハンドメイドで行われました。最初の設計図もない段階から、積み木の形状の決定や材料の選定発注といった仕入れ作業、木の切り出しから研磨・塗装といった加工作業の全ての工程を手作業で試行錯誤しながら行ってきました。木の製品ということで加工や塗装に関する知識がなかった私たちは、素敵なオーダー家具や木工製品を作成している飯綱町の企業であるWOOD FACTORさんにご相談させていただきました。お忙しい中、工房の見学をさせていただいたり、木に関する知識やそれを加工する機械、着色方法の種類などを教えていただいたり、製品のプロトタイプが抱えていた製造上での問題に関して親身に相談に乗って下さりました。

出展の様子

企業としての大きなエリアに出展するブースや、個人や仲間と出展する小さいブースまで、様々なブースがひしめき合う中、私たち未来工作ゼミが出したブースはこんなカラフルなブースでした。(左図)

 

2日間の出展で約80組200名ほどの方々が私たちのブースに立ち寄ってくださりました。中でも多かったのが親子連れの方々でした。オリジナルブロックを作るコーナーを設けていたところプレクラと同じように楽しそうにモノづくりをする子どもたちの様子を見ることができ安心しました。(右図)

 

来場者の方々以外にも出展者同士の交流もとても盛んな空間で、子どもたちと一緒に出展していた他の団体の方々とも仲良くなりお互いのブースを訪ねることもありました。また帰りがけに隣のブースの方から台湾まぜそばの即席麺をお土産として頂いたりなど、とても和やかな雰囲気の空間でした。

さいごに

このゲームの開発と出展に際して、本当に色んな方々のお世話になりました。1人の力では決して達成できなかったことが関わって下さった皆様のお力添えにより、1つの形にすることができたと思います。このゲームがさらに成長しより多くの方に幸せを届けられるよう、これからも大切に育てていけたらと思います。以上にしくんのレポートでした。

この記事を書いたクリエイター

ゲームプログラミングのハカセ

にしくん

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