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未来工作BLOG

2021.01.12

レポート

木島平村小学校4年生プログラミング出張授業レポート_1月

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
プログラミングの授業を担当させてもらっている木島平小学校へ出向いて出張講座を行ってきました。その時の様子をレポートします。

運動不足を解消する道具を作ろう

今回もテーマを発表してそれにそったプログラム作品を作ってもらいました。
テーマは「運動不足を解消する道具を作ろう」です。キータッチを使えば、何かと何かが接触した事。をプログラム上で簡単に検知できます。
例としてペットボトルの重りを持ち、人の肩に付けた接点と付けたり離したりすることをで運動した回数をプログラム上でカウントされるような作品をみんなに見せたところ、すでにそれぞれでアイディアが見えてきたらしく、説明もそこそこにグループごとに分かれて製作に取り掛かってくれました。

すでに年間を通して4回目の授業のため、どのグループもさほど悩むことなくアイディアを形にするために話し合って進めてくれました。
広い教室での授業のため、出来る作品も回数に比例してダイナミックなものに、写真は教室の端から端までを走る。という運動のために接点へのリード線をつないでいることろです。

最後は全体で作品発表!

2コマ分の授業時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、どのグループもそれぞれに違ったアイディアを見せてくれました。
その中で頑張って作ってくれたものを一つご紹介。
「運動不足を解消する道具を作ろう」というテーマに対して、4人分が合体したバーベルをグループ全員で上げ下げすることで運動するという作品を作ってくれました。
バーベルにAの接点、グループのメンバーの腿に巻いたアルミホイルにアースの接点をつなぎ、それらが触れ合うことでプログラム上で回数をカウントしてくれます。
メンバー全員で一緒に運動。というのがとてもユニークでした。

むすび

4年生の授業は今年度はこの1月が最後となりました。
最初は当然ですが、プログラムってなんだ?キータッチはどういうもの?という事が分からない状態でした。
様々なテーマ。課題に対してアイディアを出し作品を製作することを繰り返しているうちに、Scratchというツールの使い方やキータッチの特性が何となくわかり、能動的に自分たちのアイディアを実現できるようになってくれました。
回数は減りますが、5、6年生時にも授業がある予定です。さらに深い学びを得てもらえるよう、我々もアイディアをもって講座に臨みたいと思っています。

この記事を書いたクリエイター

プログラミングのハカセ

よーだ

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