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未来工作BLOG

2020.11.24

第1回プレクラ祭 レポート

こんにちは!しーちゃんです。

去る11月15日、記念すべき第1回プレクラ祭が開催されました。

お陰様で満員予約大盛況!とっても楽しいお祭となりました。

プレクラがスタートしてから約2年半。想像・創造力豊かな子ども達の作品、頑張りをもっと沢山の方々に見てもらいたいと常日頃から感じており、そろそろいっちょやりましょうと決行に至りました。

1階

当日1階は、子ども達の作品展示と今年の四月から発足した劇団のミニ公演、それに特別メニュー盛り沢山のカフェがオープンしていました。

1階の作品展示は主に低学年の子と、ブース出展ではなかった子ども達もの。

この日に向けて張り切って作る子もいれば、これまでの大作、自信作を展示してくれる子もいました。

劇団のミニ公演はオープニングセレモニーとして「外郎売り」の即興劇と、お囃子と獅子舞を披露しました。

「外郎売り」とは二代目市川團十郎によって初演された歌舞伎十八番の一つで、アナウンサーや役者の滑舌練習にも使用されている演目です。

プレクラ劇団でも活舌練習として始めたことから派生して今回即興劇として披露させて頂きました。

近年の言葉遣いではない部分も多く、小さい子には難しそうで大丈夫かなと思っていたのですが、いつも一緒にモノづくりしているお友達やスタッフが演じていることもあったためか、笑い声が聞こえたり真剣に見てくれていたのが印象的でした。

お囃子は「寄せ囃子」という千葉県のもので、座長の粋なアレンジで横笛の旋律をエレキギターで奏でるアバンギャルドなお囃子に。

子ども達はやりたい楽器を選んで、大太鼓、小太鼓、チャンチキをそれぞれ担当。獅子舞も振り付けをすぐに覚えて、当日もしっかり舞い切っていました。かっこよかったよ~!

ミニ公演の後には劇団ワークショップもありました。

プレクラ劇団は対象年齢が小学4年生以上なのですが、普段参加出来ない小さい子どもや親御さん達にも座長のレッスンを楽しんでもらいたくて誰でもOKにしていました。

簡単な体操や体を動かしながらのイメージトレーニング、そしてみんなが触りたかった和太鼓も。

始めての和太鼓に戸惑いながらも段々とノリノリで叩くようになっていく姿は見ているだけでも楽しかったです。

カフェもこの日はスペシャルメニュー盛沢山!まるちゃんが超張り切りました!

劇団や映画になぞらえたお菓子や、LABOらしく実験気分が味わえるサイエンスジュース、ついでにいつも大人気のおにぎりも。

食べた瞬間に「おいしいです~!」と言って頂いたり、帰り際に「おいしかったです」と声を掛けて頂いて、通常のプレクラの日もおやつ復活させたくなってしまいました。

2階

2階はBASICクラスの子ども達のブース出展とブンブンゴマワークショップ。

ブース出展は三年生以上の子に限定していました。

自分のブースに責任を持ち、準備から管理、撤収までを楽しく、しかし真面目に取り組んでもらえるよう様々な仕組みを用意し、当日来られる子は子どもスタッフとして受付や舞台挨拶で活躍してもらいました。

「今日はみんなにお仕事があります!」と伝えた時に「やった!何するの?」と返ってきて、自分が今日のこのイベントに直接関わっているという意識があるのだなと感動しました。

仕事を楽しめるのが三年生以上だと判断したための年齢制限で、実際一・二年生の子がのびのび遊び回っている姿と、三年生以上の子がスタッフとして張り切って仕事をこなしている姿を見て、良かったのではないかと感じました。

ブンブンゴマワークショップは、MDFという素材を自分の好きなように色を塗ったりモールで装飾したりして作るものでした。

MDFとはミディアム・デンシティ・ファイバーボードの略で、木のような固い素材です。(とおおさんが教えてくれました)

お家では中々作れないようなしっかりした素材で作るブンブンゴマは風切り音がすごくて、子ども達はもちろん、お父さんお母さんにも「懐かしい~!」「すごい音!」など良い反応を頂けました。

低学年以下の子ども達はMDFに空いている穴に紐を通すところに苦戦している子が多かったですが、ちょっとした苦労を乗り越えて欲しいという思いでスタッフ全員で色んなサイズの穴に紐を通して絶妙な大きさにしていたので、紐の先がバラけてしまったら切りなおしたり、セロテープで固めてみたりして極力自分で通せるように挑戦してもらいました。

出来なかったことが出来るようになる快感やちょっとの工夫で出来るようになるんだと知ってもらえたり、諦めない心が少しずつでも育ってくれたらなと考えています。

3階

3階はSTEAMクラスのブース出展と、OmOchimワークショップ、更に今年のサマーアドベンチャーキャンプで子ども達が製作した映画の試写会が行われました。

STEAMクラスの子ども達は自分で作ったゲームの展示をしてくれていて、小さい子から大人まで試遊してくれている様子が見られ、興味深そうに遊んでくれている姿はスタッフも嬉しかったです。

OmOchimワークショップも大盛り上がりでした。

未来工作ゼミの理念として、普段はデジタルに触れるのは小学4年生以上に限定しているのですが、この日はせっかくならと特別に低学年の子ども達にも遊んでもらい、午前午後共に定員一杯。

ソナエモチチームとヒシモチチームに分かれ、更にチーム内でプログラムをする人ととラジコン操作をする人に分かれて、二つのフィールドでバトルしてもらいました。

プログラムではオリジナルのアプリを使いましたが、どの参加者もすぐさま使いこなしどんどんプログラムを試してくれました。

5分以内で3本のタワーを倒すという棒倒しゲームでしたが、1時間程度のワークショップの中で全てのチームが全てのタワーを倒すまでに!

ラジコン操作班とプログラミング班が協力したバトル本戦では白熱の対戦が繰り広げられ、勝敗はありましたがどのチームもベストを尽くしてくれたのではないかと感じています。

信州映画塾の試写会は、研修を受けた人しか入ることの出来ないフューチャークラフトルームで行われました。

とても子ども達メインで製作された作品とは思えない仕上がりで、2回・3回と観に来て下さる方や、考察を始めて下さる方も。

キャンプに参加した子ども達が数名舞台挨拶を担当してくれて、緊張もあったと思いますが自分たちの作品を観てもらい、直接感想を聞ける貴重な体験が出来たのではないかと思います。

プレクラ祭を開催してみて

プレクラ祭を企画した意図はいくつかありますが、そのうちの一つは「子ども達が一段階上のモノづくりを目指したくなるように促す」という事。

作品展示をした子は勿論、遊びに来ただけの子も展示してある作品を見て創作意欲が刺激され、技術面だけではなく、自分なりのこだわりで更なるモノづくりに励んでくれたら良いなと思っています。

ただ展示するだけでは張り合いがないかな、しかし優劣を付けたい訳ではないね、と今回考えたのが、作品を展示する子には全員「作品シート」というものを書いてもらい自分の作品の横に設置しておいて、「好き」感じたらそこにシールを貼ってもらう事。

時間が経つにつれて増えていくシールに子ども達はとても嬉しそうにしていて「また増えてた!」と報告しに来てくれたりしました。

他の人の作品と比較して優劣を競う事で成長する時もあると思いますが、プレクラでは自分の納得するもの、満足するものが出来上がればそれが一番だと考え、それぞれの子に合った速度で一段階上の技術、方法を提供していき一層豊かなモノづくりを楽しんでくれるようになったら良いなと思っています。

ご来場下さった皆様のご協力があり、とても素敵な充実の一日を過ごす事が出来ました。

この場を借りて改めて御礼申し上げます。

今後も年に一回開催していきたいと考えておりますので、またぜひ遊びにいらして下さい。

本当にありがとうございました!

 

それではまた。

しーちゃんでした〜!

この記事を書いたクリエイター

PLAY&CRAFT 主任研究員

しーちゃん

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