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2017.07.10

【プログラミング教育】メンター育成 実践編 飯田緑ヶ丘中学校

こんにちは。よーだです。
6月30日(金)に飯田市の緑ヶ丘中学校でプログラミング講座を開催しましたので報告します。
今回もプログラミング教育実証事業のメンター育成講習として、飯田OIDE長姫高校の生徒さんにScratchの先生として教えてもらいました。

プログラミングの指導に習熟

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この日は緑ヶ丘中学校での最初の講座。指導してくれたのは前回飯田鼎中学校での講座を担当してくれた学生達です。さすがに一回指導を行っていると流れがわかるし、自信も持ってくれた様子です。
そんな事もあり、前回は私たちの方でメイン講師を行ったのですが、今日は指導をメンターの学生さんたちに任せてみました。
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当日に行けそうだな。と判断して事前の打ち合わせも無しに「先生たちお願いします」と振ってしまったのですが、そんなサプライズにも動揺せずに担当の中学生を教え始めてくれました。
プログラミング技能は問題ない高校生達。あとは先生として自分以外の誰かに知識を伝える方法を実践を通して学んでもらいたいと思っています。以前も書きましたが、なかなかこの辺り座学では難しいです。学校の先生に教育実習があるのも、うなずけます。
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分からない事が合って手が止まっている生徒に対しても教え方の選択肢はいくつもあります。極力受講生が自力で解決してほしいですが、分からない事がストレスになってしまっていると、マイナスイメージが付いてしまい次につながらないと感じています。
手を出すのか、どこまで任せるのか。この辺りも何度もやってみないと体感できないポイントです。講座ではプログラミング技術を教える事はメンターに任せ、ハカセ達は経験からくる判断が必要なシーンで適宜アドバイスを行うようにしました。

むすび

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緑ヶ丘中学校では部活動の時間を使って本講座に参加してくれています。各日にちで70分と、講座で設計している1コマ分の時間のため、2日間に分けて行う予定です。
今回は高校生のメンターが先生としてしっかり教えてくれて頼もしかったです。次回もこの調子でどんどん任せていきたいと感じました。今日の講座で感じたことを活かして頑張ってもらえればと思います。
本講座は8月28日~9月1日です。こちらは一部関係者のみですが、基本的には公開講座としたいと思っておりますので、ご興味のある方はお問い合わせ頂ければと思います。

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