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未来工作BLOG

2017.06.22

新島学園 学園祭で出張プログラミング講座

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
今回は群馬県にある新島学園さんの学園祭にお邪魔してきた時の様子をレポートします。

新島学園さんの取り組み デジタル工芸教室

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新島学園さんは群馬県にある中学校・高等学校一環の学校です。
未来工作ゼミが活動を開始した直後からお世話になっています。
学園では中学1年生全員を対象にデジタル工芸教室と言う名前の授業が行われています。
技術の授業の一環で、プログラミング的思考を身につけつつ、木工で自作したマウスパッドを使うことで、勉強した技術が日常に役立つと言う事も体感的に身につけようという野心的な取り組みです。
詳しくは「こちら」や「こちら」の過去の記事を参照いただければと思います。

学園祭に未来工作キャラバン出展

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この日は新島学園の学園祭です。新島学園さんでは前述のようにプログラミング学習に力を入れています。近隣の小学生やその親御さんにプログラミング教育とはどういうもので、なぜ必要なのかを感じてもらう機会を設けたいという事で、未来工作ゼミのワークショップを呼んでもらいました。
未来工作ゼミではおなじみとなった新島学園メディアルーム前に、これまたおなじみの車を配して準備です。
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メディアルームは学園祭のメインストリートから離れているので、チラシや看板を立ててPR。
デジタル工芸教室は、3年前から始めた取り組みのため、準備中は高校生の生徒さんも興味を持ってくれました。
逆に中学生の生徒さんは、経験済み、よーだに気がついて声をかけてくれた生徒さんもおり、取り組みが徐々に根付いていると感じられ、うれしく思います。

プログラミング教育の注目度

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メディアルームは1クラス全員が入れる大きさで、収容人数は50人弱。この日もたくさんの方に参加してもらえました。
授業の時とは違い、小学生とその保護者の方が一緒になってパソコンに向かいます。
「ゲーム開発」と名がついたワークショップですが、保護者の方から参加を希望されたりして、学校、保護者の方とにもプログラミング教育について、どんなものなのか知りたい。どう学ばせたら良いのか考えたい。という風な注目度の高さを感じました。
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道場で好評のScratchゲーム開発!を1時間体験してもらいました。
ハカセの説明を聞きながら、親子で挑戦です。保護者の方が参加される講座の特徴として、親と子それぞれプログラミングに関する知識量が同じなので、一緒になって悩んだり、驚いたり、感心したりする光景がみられます。
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往々にして子供の方が苦手意識、先入観なく取り組んでくれ、親御さんより早く目標を達成します。
小学生のころから、こういった経験をしながら、反復してプログラミングやプログラミング的な考え方に触れることで、当たり前のことの様に触れられるようになるのだと思います。

むすび

新島学園さんでは今後、中学校1年生だけでなく2年、3年次にもプログラミングの授業を設ける予定で、未来工作ゼミがご支援差し上げる予定になっています。
中学校教育現場でのプログラミング教育の活用事例として、今後も本ブログでもご紹介していく予定です。ご期待ください。

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