こんにちは、にしくんです。
日を追うごとに寒さが増してきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
体調を崩しやすい時期だからこそ、最近の私は休日にお家のこたつであったまりながら3Dゲームを作って研究をしております。
今回はその研究の中で作ったものや感じていることなどをご紹介していきたいなと思います。
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研究員ののんきなコラム (にしくん#1)
こんにちは、にしくんです。
日を追うごとに寒さが増してきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
体調を崩しやすい時期だからこそ、最近の私は休日にお家のこたつであったまりながら3Dゲームを作って研究をしております。
今回はその研究の中で作ったものや感じていることなどをご紹介していきたいなと思います。
3Dゲームを作るにはいろんな方法がありますが、私はUnreal Engine(アンリアルエンジン)というものを使っています。
プログラムはBlueprint(ブループリント)と呼ばれるファイルに書いていきます。皆さんがよく知るScratchではブロックをそのまま組み合わせて使いますが、Unrealではノードと呼ばれるブロックを線で繋げていくことでプログラムを書いていきます。
ゲーム作るときにあったら便利だなと感じる機能が標準搭載されていたり、デバッグ用の機能も優れているので、個人的には使っていてとても心地いい信頼感のあるゲームエンジンだなと思います。
最近のアクションRPGの戦闘のシステムを再現できたらと思ったので、現在はボス戦を作成しています。画像を見てあのゲームに似ている!などと気付いた方もおられると思いますが、ゲームで使われている技術を学ぶには実際の元のゲームの動きに近づけて作ってみるという方法が個人的には効果的なのかなと思います。
作る側に立って普段プレイしているゲームをよく観察することで、「この処理どうやって作ってるの!?」と何気なく遊んでいるときには気付かなかった発見があったり、工夫やこだわりなんかも見えてきたりします。
また、作っているうちに同じように作っているのになぜか面白くならないなんてことも出てきます。その場合、そのゲームにとって重要な面白さが抜け落ちてしまっているんだなとわかります。そこで改めてそのゲームを作った方々が大切にしていることやユーザーに楽しんでほしいと思っている場所に気付くことができたりもします。
左がプレイヤーが動かすキャラクターで剣と盾を持っています。こちらはRPGのアクションゲーム定番のスタイルですよね。そして右側のキャラクターがプレイヤーと戦うボスになります。このボスの特徴を簡単に紹介すると岩石のごつごつした見た目をしており、フライドチキンのようなでかい岩の武器を振り回してプレイヤーを襲うというなんともクレイジーな奴になっています。
そんな2人が戦う場所は、岩石でできたパワー系の人型の怪物のボスからイメージを膨らませて、マグマに囲まれた危険な火山の中という設定で作成しました!作っている時には気づきませんでしたがよく考えたら周りに足場がないのにどうやってプレイヤーはこの場所にたどりついたのでしょうか…?う~ん、ファンタジーですね。
3Dゲームに限らずゲームの技術に関しては日々進歩していて学ぶべきことがどんどん増えていくため、何かと足りていない部分に目が行きがちですが、焦らずに一歩ずつ継続して学んでいく必要があると思っています。なので私はこの冬はこたつで楽しくのんびり開発ライフを続けていこうと思います。
皆様も体調に気を付けてお過ごしください。
以上にしくんの研究員コラムでした。
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