BLOG

未来工作BLOG

研究員ののんきなコラム (にしくん#2)

私はあるときふと思い立ちました。

それは最高においしいアイスが食べたいということ。

市販のアイスもいいけれど、本当に美味しい物を求めていくと行きつくのは手作りという道…

 

全然季節じゃないけれど、最強のアイス作り始めます。

試作1号

とりあえずはアイスのアの字にもなっていない状態をなんとかしないと…

 

アイスといえどもレシピをインターネットで探してみると色んな方法があります。右も左もわからない状態だったので、「アイス作り」で検索して一番上に出てきたレシピを試してみました。

 

https://www.sirogohan.com/recipe/aisu/

アイス1号完成

できたアイスはこんな感じ!

 

牛乳の水分なのか氷のシャリシャリ感があり、市販のアイスと比べると冷凍庫から取り出してから溶けるまでの速度もなんだか速く感じます。チョコチップを入れて混ぜていたら溶けてしまいました…悲しい…

 

名づけて「さらっとシャリシャリアイス」

うーん、味は美味しいですが次はもう少し固形感が欲しいところです。

試作2号

試作1号はさらりとしていましたが、濃厚で固形感の強いアイスも気になります。

 

次に挑んだのはこちらの濃厚なアイス。

https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1350010393/

 

1号と作り方が違う点はこんな感じです

  • 牛乳は使わず生クリームだけを使用
  • 生クリームを泡立てて使用する
  • 卵黄だけでなく卵白も使用する
  • グラニュー糖を使用する
  • 砂糖と卵を混ぜるときに湯煎する

 

さてどんな仕上がりになるのでしょうか…

アイス2号完成

1号と比べるとアイスをすくうときの感触から違いました。格段に柔らかい!!

食べてみると泡立てた生クリームを使ったからか滑らかでスフレのような舌触りになっていました。

 

名づけるならば「カスタード生クリームもっちゃりアイス」

ただ濃厚でおいしいけれどなんだかもっちゃりしてしまいました。少し泡立てすぎたかも…

 

きなこと黒蜜をかけて食べたり、コーヒーの上に乗せてコーヒーフロートにしていただきました。

生クリーム感が強いのでコーヒーとの相性も抜群です!

方向性が見えてきた

2回アイスを作ったことで自分がどんなアイスを求めているのかだんだんとはっきりしてきました。

 

1号は味はおいしかったけどすぐに溶けてしまい固形感が足りなかった。

2号は濃厚だけどなんだかもっちゃりしていた。でも舌触りはよかった。

 

私が最強のアイスに求めていたことはだいたいこんな感じでした。

  • ほどよい固形感が欲しい
  • 生クリームだけでなく牛乳の風味が好き
  • 濃厚さとさらりとした軽さのバランスが取りたい

 

味は1号がよかったので牛乳をいれるようにします。

ただ入れすぎは過度のシャリシャリに繋がるので注意が必要

 

次は生クリームと牛乳の比率をレシピから変えて調整してみます。

あと固形感ももっと欲しいので砂糖を減らして粘り気のある水あめや練乳を使ってみることにしました。

 

どんな変化が起きるでしょうか?

最強のアイスへ

私の考えたレシピはこんな感じ!

作り方は基本的に試作1の作り方と同じですが分量を調整してみました!

 

  • 牛乳 250ml
  • 生クリーム 150ml
  • 卵3個 (卵黄2, 全卵1)
  • グラニュー糖 50g
  • 水あめ 25g
  • 練乳 大さじ 1杯
  • バニラエッセンス 適量

 

牛乳と生クリームのバランスを考え直したことで濃厚さもありつつ後味に牛乳の風味も感じられるほど良いバランスになり、水あめや練乳を加えたことで固形感がよりしっかりと感じられるようになりました。また、冷やしている途中で何度か混ぜることで氷の粒子が小さくなり氷のシャリシャリ感も程よく、更に美味しくなりました。

おわりに

チョコクッキーのアイスやメロンソーダにフロートして食べてみたりもしました。

作ったアイスを色んな形でアレンジするのも楽しかったです!

 

ふと思い立ってやってみたアイス作りでしたが、ちょっとした違いによってどんなアイスになるかが変わり奥が深かったです。生クリームや牛乳の比率、生クリームをどれくらい泡立てるか、卵黄のみか卵白も使うか、など食感や味がかなり変化しました。現段階ではこれが私の中で最強のアイスではありますが、まだまだ改善して更においしくしていきたいと思います。

 

もしよかったらみんなもアイス作ってみてね~!ではまた!

この記事を書いたクリエイター

ゲームプログラミングのハカセ

にしくん

他の記事も見る

この記事をシェアする

一覧へ戻る

TOP