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2020.03.04

中学校技術授業でプログラミング!新島学園中学校1年生授業_後期レポート

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
群馬県の新島学園中学校にて中学校1年生の技術科でプログラミング授業を行ってきました。その時の様子をレポートします。

中学校技術プログラミング授業「デジタル工芸教室」


新島学園は群馬県安中市にある中高一貫の私立校です。こちらでは技術科の授業として木工作品作りと情報を組み合わせた「デジタル工芸教室」という授業を行っています。
未来工作ゼミは毎年、中学技術科のプログラミング授業の開発と運営に協力しています。

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こちらの中学校では1学年で5から6ほどクラスがあるので、おおむね3クラスずつ年度の前半と後半に分けて授業を行っています。この日は後期授業で前回受講していない1年生が対象となりました。
数年前から全クラス授業を行わせていただいているので、2年生3年生は一度は顔を合わせたことがある子たちなので、我々の顔を覚えていてくれますが、1年生は初めましてになるので、緊張を解くのに、毎回なかなか苦慮します。
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お馴染みになったキータッチも1年生だと見たこともきいたこともない状態で、今回対象となったクラスは近年ではめずらしくScratchを見たことがある子も数人程度でした。
なかなかやりがいのある状況でしたが、新規開発の”キーっタッチタスクカード”というレジュメを使い、ボードゲームをクリアするような感覚でプログラミングに挑戦してもらいました。

むすび

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1クラス40名弱ともなると、作品発表も結構な時間をとってしまうのですが、形式的な発表にとらわれずに友達の作品を見に行く時間とする事で、ほかのチームの作品を見て刺激を受ける機会を増やせるように心がけています。
何回も出張授業は行っていますが、やるたびに改善する点や考える点が現れます。プログラミング学習の需要が強まっていますが、より創造的な学習となるように、未来工作ゼミのメンバーも日々研究中です。
未来工作ゼミでは学校授業などのご相談も受け付けております。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせいただければと思います。

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