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未来工作BLOG

2020.07.14

2020年度 木島平小学校4年生〜6年生 プログラミング授業

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ、アベちゃんです。
木島平村立木島平小学校にて小学4年生〜6年生の総合の時間にプログラミング授業を行ってきました。
未来工作ゼミでは学校授業などのご相談を受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひご覧いただければと思います。

今年は4〜6年生が対象

木島平小学校では、昨年よりプログラミング授業を開催させて頂いています。
昨年は4年生に実施しましたが、今年度は5、6年生も対象となりました。
 
6〜7月は各学年で1回ずつ実施し、その様子をレポートしたいと思います。
昨年の様子はこちら
 

4年生は全5回の授業

木島平小学校の4年生は、全部で2クラス。
2月までの半年間、全5回の授業を計画しています。
今年はこの2クラス同時に授業を行い、お互いのクラスで、刺激し合えるようにしていきたいなと考えています。

4年生は初めてプログラミングに触れる機会となるため、ツールの使い方をメインに進めました。
画面内でキャラクターが動いたり、音が出たりするだけでも大変な盛り上がりです。
 
パソコンって難しそう、という様なイメージを持たれない様、楽しく取り組んでもらえることが一番だと思います。
ほとんどの時間は実際に触れて試してもらう時間にし、お話や説明は最低限でお送りしています。
 
授業の段階が進むにつれ、作品制作やテーマなどを織り交ぜつつ、「プログラミングって面白い物を作れるんだな」と思ってもらえるような半年間を目指します。

 

5年生は全2回の授業

4年生は、全部で1クラス。年間を通して2回の授業です。
昨年度、4年生だったクラスで、プログラミング授業をすでに経験済みです。
早速、使い方を思い出しながら、テーマに沿った作品制作を行います。

 
さすが一度経験しただけあって、技術面で困ったことはほとんどありませんでした。
完成までたどり着かなかったチームもあったため、次回は作品の完成を意識した授業にしていきたいです。

 

6年生は全2回の授業

6年生は、全部で1クラス。年間を通して2回の授業です。
本年度の6年生も、初めてのプログラミング授業のため、4年生と同様ツールの使い方がメインになります。
ただ、4年生よりもちょっとレベルを上げて、テーマ制作を通してツールの使い方を学ぶ時間としました。

 
初めて触れるツールでしたが、皆さんしっかりと使い方を知った上で制作に取り組んでもらえました。
わからないことに対しても、一種謎解きのような気持ちで立ち向かい、自ら学ぶ姿勢、というものが身についているように感じられました。
6年生は、与えられた課題ではなく、問題を自分で発見するスタイルを、プログラミングを通してお伝えできればと思います。

学校機材も活用

木島平小学校では、タブレットPCの活用が盛んでした。
どの教室にもプロジェクターがあり、教室内でタブレットを使えばすぐに発表ができるようになっています。
 
今回は初めて授業を行う学年は、Scratchとキータッチを用いた、ツールの使い方を知る授業が主でした。
タブレットの使い方で時間がかかるかな?と思っていましたが、みんなすでに使いこなしているようで、スイスイ操作していました。
 
今回は学校の方でご用意いただいたタブレットを利用しましたが、こうした出張講座では、未来工作ゼミよりPCの貸出も行うことが可能です。
ツールに慣れ親しむことも、新しいことを知るステップになりますので、講座などで利用する機材についてもご相談いただけたらと思います。
 

むすび

これより半年間ほど、こちらの木島平小学校にてプログラミングの授業を開催します。
4〜6年生を通して、段階的にプログラミングの経験を通していけたらと思っています。
今後もブログを更新予定ですので、どうぞお楽しみに。
 
未来工作ゼミでは学校授業などのご相談も受け付けております。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせいただければと思います。

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