BLOG

未来工作BLOG

2020.02.07

長野市プログラミング教室 手のひらサイズのコンピュータを作ろう レポート

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
長野市商工労働課が主催している長野市プログラミング教室に協力して、IchigoJamを組み立ててプログラミングに挑戦する講座がFabLab長野で開催されました。その時の様子をレポートします。

部品をはんだ付けして自分だけのPCをつくる

web_DSC_0006
この日は定員の10名がFabLab長野に集まってくれました。保護者の方も一緒なので室内は人でいっぱいです。
一人に一つずつIchigoJamの部品セットが配られて作業開始です。電子機器はふつうカバーでおおわれているので、むき出しの基盤もそんなに見る機会がないですが、それが部品にばらされているとさらに珍しいです。
web_DSC_0008
まずは説明資料にそって小さい部品を基板に一つ一つはんだ付けしていきます。はんだ付け体験があるのは全体の4割ほどでした。
実際やってみると一見地味な作業ですが、きれいに部品を付けるのには技術がいることがわかります。この日の先生のお話でも人口衛星で使用される電子部品も専門の資格を持った人でないと出来ないくらい精密かつ難易度の高いものだというお話をいただきました。
web_DSC_0010
約2時間ほどをかけて完成したら、IchigoJamにキーボードとモニターをつないでプログラムを動かしてみました。
Scratchなどに代表されるビジュアルプログラミング言語ではなく、英数の文字列で入力するいわゆるプログラミング言語と一般的に言われるものを使ってコードを書いていきます。最初は言われるがままに打ち込むだけですが、少し変えて遊んでみるなどするとそんなに難しくないことが分かりました。

むすび

web_DSC_0011
最後はFabLab長野で先生が朝からレーザーカッターで切り出したアクリル板を組み立てて専用のIchigoJamケースを組み待てます。レーザーカッターでその場で作るので自分の名前入りの特別製です。
通して3時間の講座でしたが、さして休憩もなく進んで参加者みんな集中力を切らすことなく組み立てからプログラミングまで完了できました。楽しんでいるときは時間のたつのもあっという間でした。
未来工作ゼミではこれからも長野市プログラミング教室に協力して、プログラミング学習が求められる地域に貢献していきたいと思います。

この記事を書いたクリエイター

プログラミングのハカセ

よーだ

他の記事も見る

この記事をシェアする

一覧へ戻る

TOP