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2019.12.20

信州未来アプリコンテスト0(ZERO)2019 レポート

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
信州大学国際科学イノベーションセンターを会場として信州未来アプリコンテスト0(ZERO)が開催されました。その時の様子をレポートします。

信州未来アプリコンテスト0(ZERO)

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信州未来アプリコンテスト0(ZERO)は、0(ゼロ)から1(イチ)を踏み出そうとするクリエイティブな若者を応援する、アプリケーションコンテストです。
未来工作ゼミも毎年このコンテストに向けて作品を制作し、たくさんの出場者や受賞者が誕生しています。

未来工作ゼミから出場者もたくさん

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未来道場からは一人が出場。みんなの期待を一身に背負って「読書のすすめ」を発表してくれました。普段読書をしている人でも読むジャンルは偏りがち、そんなときに新しい本との出会いを演出してくれるアプリケーションでした。
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毎年中学生に授業をさせてもらっている新島学園からは中学3年生の3チームが出場しました。
「どこでもドラム」を披露してくれたこちらのチームは、授業中はScratchでプロトタイプを開発していたものを、独自にUnityというゲームエンジンで作り直しての挑戦でした。
どこでもドラムは折りたたんで収納したり持ち運んだりが容易なところがポイントで、スマートフォンでアプリを動かせるようにパソコンやスマートフォンなどいろいろな媒体で動かせるUnityを選んだそうです。
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「keep our lives safe system」はアクセルとブレーキの踏み間違え、ながら運転、居眠り運転等の対策のためのアプリケーションでした。ハンドルに触っているか、ブレーキとアクセルどちらを踏んでいるのかなどをキータッチのセンシングで判別して声で知らせてくれれます。こちらのチームは特別賞「NTTドコモ長野支店」を受賞しました。
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「ことわざカルタ」は音声での読み札読み上げと、字幕で英語表示が行われるため日本の遊びを外国の方と一緒に楽しめるカルタというもの。自作の絵札はキータッチの接触感知機能で当たりの札をとると正解音が鳴って得点が加算されるなど、コンピュータをうまく使った遊びになっていました。
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ちなみにアベちゃんもちゃっかり出場して、ちゃっかりソフトバンク賞を受賞していました。

むすび

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信州未来アプリコンテストの出場作品の内容は、回を重ねるごとに内容が充実しています。コンテストとして歴史ができてきたため、未来工作ゼミのようにこのコンテストを目標として作品を制作してくる学校もあるようです。
聞くところによると今回のコンテストの応募作品は70超だったそうです。それにたいして出場チームは20ほど。第一回は応募したチームがほぼ全員出場できるくらいでしたが、だんだんDemo Dayに出場するだけでも相当な狭き門になってきています。
内容的にはどの作品もお世辞ではなく甲乙つけがたく、受賞に至れたかどうかはある意味審査員の先生の趣味だったのではないか。くらいに感じます。
賞をとることができなかったとしても、Demo Dayに出場して立派にプレゼンテーションしただけで参加者の皆さんには胸を張っていただきたいと思いました。

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