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未来工作BLOG

2019.11.25

中学校技術授業でプログラミング!新島学園中学校2年生授業レポート

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
群馬県の新島学園中学校にて中学校2年生の技術科でプログラミング授業を行ってきました。その時の様子をレポートします。

中学校技術プログラミング授業「デジタル工芸教室」


新島学園は群馬県安中市にある中高一貫の私立校です。こちらでは技術科の授業として木工作品作りと情報を組み合わせた「デジタル工芸教室」という授業を行っています。
未来工作ゼミは毎年、中学技術科のプログラミング授業の開発と運営に協力しています。

キータッチ+プログラミングでリアクションするキャラクターを作ろう

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2年生は2コマ連続の授業を2週間、計4コマの時間をかけて行われ、チームに分かれてScratchとキータッチを使って、実物の工作物とプログラムを組み合わせた作品制作に挑戦してもらいました。
作品テーマは「プログラミングでリアクションするキャラクター」キータッチでスイッチを作ってパソコンの画面で音やセリフでリアクションするキャラクターを作ります。
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中学2年生ということでテーマの抽象度を上げて、テーマに対してどのような解釈をするのか。チーム内で話し合ったことをどういう風に表現するのかといったところに悩んでもらうようにしました。
特定の機能や役割ではなく、素材から「キャラクター」を考えて、そのキャラクターはどんなリアクションを返すのだろう?と考えるところが重要です。
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キャラクターということで、必然的に見た目にもこだわりたくなります。ダンボールや色画用紙など素材を集めては外観を作る生徒と、プログラムでのリアクションを作りこむ生徒に別れての作業となりました。
プログラミングの授業のはずですが、パソコン教室内は一見、小学校の図画工作のような雰囲気に。
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工作物を作ることも考えると、合計4コマの時間はとても短いものでしたが、参加した生徒たちはどのチームもアイディアをきちんと形にして、様々なみためやリアクションを行うキャラクターを作ってくれました。
授業の最後はクラス全体で発表会として、作ったものをチーム間で共有しました。見た目も楽しい作品が多く、発表会も大いに盛り上がりました。

むすび

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中学校では1年生でプログラミング(Scratch)とキータッチの基本を学び、2年生で与えられたテーマに挑戦。3年生ではコンテストを目指して作品制作をするという流れができました。
今年も2019年12月7日(土)に行われる信州未来アプリコンテスト0(ZERO)に3年生チームの出場が決まっています。そちらの様子もレポートしたいと思っていますのでお楽しみに。
未来工作ゼミでは学校授業などのご相談も受け付けております。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせいただければと思います。

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