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未来工作BLOG

2019.07.10

スター フェスティバル 国際七夕祭り レポート

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
5月5日に県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」でスター フェスティバル 国際七夕祭りという講座をFabLab長野、県立長野図書館との合同で開催しました。その時の様子をレポートします。

信州・学び創造ラボでモノづくり第二弾

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今回の企画は、5月5日に鯉のぼりを作った国際こどもの日と同様に、笹の葉に短冊などを飾り付ける日本風の七夕をFabネットワークで世界中を繋げて、作るところから国際的に楽しもうというものでした。日本国内でも信州・学び創造ラボを含めて5拠点ほどが参加しており、ビデオ会議を通じて遠方と繋がりながら一緒にモノづくりをする講座となりました。
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スタッフ参加者含めて30人ほどが信州・学び創造ラボのメーカースペースに集まり、現場は結構なにぎやかさに。いつの間にやら作るものも事前に告知していた「鳳凰の目」と「光る短冊」だけでなく、日本の風習にあった「投網」や「和紙人形」などなど増えており、机の上は素材でいっぱいでした。
集まった参加者たちもカッティングマシンやレーザーカッターで作られた素材を見ていったい何ができるのかと楽しみな様子でした。
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光る短冊は形と願い事を紙に書いてもらい、ラボのレーザーカッターでその場で加工することに。
図書館のスタッフの方もPCとにらめっこしながら出力してくれました。
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光る短冊の出来上がり見本はこのような感じ。アクリル板をレーザーカッターでカット&彫刻して、ボタン電池とフルカラーLEDを付けると出来上がりです。結構お願いを書くスペースが小さかったので、一番かなえたいお願いを短いセンテンスにまとめてもらいました。

大人も子供もいろいろ作りました

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この日はとにかく作れるものが盛りだくさん。参加者も多かったので全員で足並みをそろえてとはいかなかったので、機械やスタッフの空いているところで任意で作りたいものをやりたい順で作ってもらいました。
FabLab長野に参加している学生さんたちも手伝ってくれたのでスタッフも多かったのですが、いろいろ作れるので参加者もスタッフもフル回転で目移りしながら作業していました。
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子どもたちだけでなく、保護者の方も一緒に作りました。実はこういう講座を行うと子供よりも大人のほうが夢中になって、いろいろ凝った作りをしたりします。
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テーブルの上も作ったものや素材やらでとても賑やかに。こんな感じですが参加者のみなさんは自分の作品を黙々と作って完成させてくれました。
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室内はとても明るかったのですが、今回作ったのは光る飾り。なので倉庫をちょっと整理して簡易の暗室を作り作ったものの光を楽しみました。おじさんたちも大興奮でした。

むすび

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実に華やかな七夕飾りが完成した今回の講座。
これからもFabLab長野や県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」と協力して、季節ごとにいろいろな講座を開催できないかと検討中です。ご期待ください。

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