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未来工作BLOG

2019.06.05

第3回 グラビティカーレース レポート

こんにちは!
未来工作ゼミのしーちゃんです。
去る4月28日(日)、第3回グラビティカーレースワークショップが行われました。
今回はU-12クラス(午前の部)と、マスタークラス(午後の部)に分けての開催。
前回に負けず劣らずの制作過程、レースの様子をレポートします!

■U-12クラス(午前の部)

U-12クラスの名前の通り、12歳以下の子どもたちにガチバトルをしてもらいました。
低学年の子ども達も、どうしても力が足りなくて切れない、はめられない等の箇所以外はなるべく頑張って自力で作成!
親御さん達にも頑張って我慢してもらいました(笑)
中には手伝おうとするお父さんを阻止して自分だけで頑張る子も。その情熱素晴らしい!
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どこからどうみても力いっぱい頑張ってる顔…イイネ!!!
最初の工作タイムはたっぷり1時間。
今回から、よりフェアにレースを楽しんでもらうために、長さと重さの規定を設けました。
はかりにのせて、箱からはみ出ず、重さは539g以下ならOK!
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1時間でもまだまだ足りない様子ではありましたが、第1レース開始です。
最初は年齢が同じくらいの子をランダムで組み合わせてのレース。
その後は各レースの上位者同士での組み合わせになります。
今回、未来工作ゼミのハカセアベちゃんがこの日のために『スピード測レ~ル』を作ってくれました。
なんでも、未来工作ゼミの科学力を総集結させて作られたハイパーテクノロジーだとか…!?
全部のグラビティカーのスタートとゴールを、自動で測ってくれるスグレものなんです!スゴイ!
仕組みが気になる人はアベちゃんに聞いてみて下さい!喜んで説明してくれると思います。
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前回は第1レースでゴールした車が1台もなかったのですが、今回は最初からゴールする車が各レースに1台ずつくらいありました。
前回に引き続き参加してくれた子たちは「ここをこうするとよかった」というのを覚えていたようで、そのポイントを重点的に作り込んだ様子。
子どもたちの進化も本当にすごい。
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2回目、3回目の工作タイムは「まだ!」「もうちょっと!!」の声に応えての延長しつつ各30分強。
もっと真っ直ぐ走らせるには、もっと早く走らせるにはどうしたらいいのか、さっきひっくり返ってしまったのはなぜなのか、途中で止まってしまったのはなぜなのか、等を考えながら改造していき、ついに最終レース。
各レース大盛り上がりで終えていき、決着です。
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上から、優勝、準優勝、第3位のグラビティカー
今回特別賞もありました。
上から順に、審査員の心にグッときたデザインに贈られる「GOODきたデザイン賞」、他にはないパーツや仕組みを考えた人に贈られる「ピカッときた発明賞」、何度も諦めずに改善に取り組んだ人に贈られる「ネバーギブアップカイゼン賞」、とにかく遊び心が沢山つまった車に贈られる「遊び心いっぱいで賞」。
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どれもこれも素晴らしい車ばかりで、各賞とも審査員全員で悩みに悩んで決定しました。
また次回是非チャレンジして下さいね!

■マスタークラス(午後の部)

さて、引き続き午後の部です。
午後はマスタークラスと題して、未就学児から大人まで、誰でも参加大歓迎なクラスでした。
呼びかけが足りなかったのか怖気づいたのか(おおさん談・笑)今回大人の参加が少なかったので、ずっとやりたがっていたスタッフ達もガチ参戦。
子どもたちに負けないように必死に作成しました。
未就学の子どもたちも、お父さんお母さんと一緒に頑張って作ってくれました。
親御さんたち忙しそうでしたが、声掛けが本当に素敵で勉強になる…!と聞き耳を立てていたしーちゃん。
こちらはとらやのようかんの箱を活かして作ってくれたとらのグラビティカー。このセンス脱帽ものです。
とらやのとらがよく馴染むかわいくもかっこいいとらボディ!ピカッときた発明賞受賞!
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こちらは未来道場に通っている中学生のお兄さんの車。
さすがの中学生。仕組みをよく理解して良いマシンが完成していました。
試行錯誤の末、ゴールした時のボタンをしっかり押せるように作られた車体が評価され、ネバーギブアップカイゼン賞受賞!
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マスタークラスは、未来工作ゼミのハカセ達もガチ参戦していたため、優勝、準優勝争いがオトナゲナイ大人たちの熾烈な争いでした。
優勝はマルハカセ。
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F1のような流線型の車体に、規定ギリギリの重さ。
回数を経る毎に速くなっていって、第3レースはゴールにものすごい勢いでタックルしてきて怖いほどでした。
3秒36という驚異的な記録を叩き出しての優勝です。2秒台も夢じゃない…?!
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準優勝は、おおさんとたけさんが同率だったため、決定戦の末たけさんが準優勝、おおさんは最下位転落となりました(厳しい〜!)
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こちらは第3位。
「速さの決め手はどこだったかな?」とおおさんに聞かれると「ここ」と、傘のようについている上の車輪を指してくれたのがかわいくてかわいくて。
「確かに!ここで起こる風の流れとかが良かったのかも知れない!」とおおさんも太鼓判。
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遊び心いっぱいで賞を受賞した彼は、前回に引き続き装飾アイテム持参で参加してくれました。
テープとポンポンの色を合わせていたり要所要所しっかりシンメトリーになっていたり、ディティールが凝っていてしーちゃんもじっくり見てしまいました。
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GOODきたデザイン賞はこちらの車。
わっかが乗っていて近未来的なデザイン!
これは本当に車のデザインの最先端なのでは…?!と思うくらいかっこよかったです!
みんなオトナゲナイ大人たちに負けず頑張ってくれました!
改造を繰り返す情熱と最後までやり遂げる力は、きっといつかオトナゲナイ大人たちをアッと驚かせる底力になるぞ!
今回もたくさんの子ども達、子ども心を忘れない大人たちが参加してくれて、楽しく大いに盛り上がったグラビティカーレース。
嬉しい気持ちも悔しい気持ちも甲乙なんてつけられないどちらも素晴らしい経験で、大人になった時に「あのグラビティカーレースの体験が今の自分を作ってる」なんて思う子が出てきたらすごいなぁ、なんてこっそり思っているしーちゃんです。
いつまでも熱い気持ちを持ち続けてくれることを願っています!
それでは!今回参加できなかったみなさん!
また次回開催予定がありますので、ぜひぜひご参加ください!
長くなってしまいましたが最後まで読んで下さったみなさまありがとうございます!
以上しーちゃんでした〜!
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