未来工作ブログ
2018.05.16

課内授業でゲーム作り in 新島学園!

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こんにちは。ハカセのアベちゃんです。

4月28日に、群馬県の新島学園さんで出張講座を開催しました。
こちらでは毎年、中学1年生を対象にテキストを使った講座を開催させて頂いてます。

今回は発展版として、中学2年生を対象に、プログラミング講座を開催しました。
今日はその様子をレポートしたいと思います。

課内活動「デジタル工芸教室」

新島学園さんは群馬県安中市にある中高一貫の私立校です。

新島学園さんでは毎年、技術科の授業として、「木工」と「情報」を組み合わせた、「デジタル工芸教室」という課内活動を行われています。

その中で、未来工作ゼミでは、「情報」分野の担当として、中学1年生を対象に、プログラミングによるデジタル作品制作を出張講座という形でお手伝いさせて頂いています。
(1年生向けのデジタル工芸教室:昨年の様子

そして今年からは、1年生だけではなく、2年生、3年生も対象に、デジタル作品の制作をステップアップで行えるよう、応用的な講座を開催することとなりました。

完成は人それぞれのゲーム制作!

毎年実施している1年生の講座では、プロトタイプハッキングテキストを使っています。
こちらはテキストに沿った制作を行い、プログラミング的思考力を身につけることを目指しています。

そして今回実施してきました2年生向けの講座では、そこで養ったプログラミング的思考力を活かし、実際に生徒自身の力でゲームを一本制作し発表するよう設計しました。

講座を受ける皆さんは、まずそれぞれどんなゲームにしようかを定めます。
それから、その実現に必要なものを考え、自分の力で作っていくゲーム開発を行います。

今回の講座では、目標を定めるにあたり、「設計シート」を用意しました。
作りたい作品、表現したいシーンをメモに書き出してシートに貼り付けます。

作りたいものが決まったら、早速制作に入ります。
手元の資料には、例えば「敵が現れる要素」と「弾を撃つ要素」などの、何種類かゲーム要素や動きがプログラム例として掲載されています。
こうした例を、生徒それぞれが組み立て、手を加えることで、自身の作品に様々な要素を取り込むことができます。

作品の公開も大切なステップ

作品が完成したら、クラスのみんなに作品を紹介するため説明書を書きます。
「設計シート」と同様、説明には「発表シート」を用意しました。
ここに、自分で作った作品のポイントを記入していきます。

作った作品はルールも操作方法もみんなそれぞれ違います。
ストーリー設定や攻略情報など、遊ぶ人に面白いところが伝わるようにすることも大切ですね。

今回の設計や紹介用のシートにはメモ帳をちぎって貼り付けています。
そしてなんとここで使っているメモホルダーはすべてデジタル工芸教室における、「木工」の分野で、あらかじめ生徒さんが手作りしたものです。
道具でもゲームでも、自分が作ったものには愛着がわいて何度もさわりたくなりますね。

発表シートを書いたらみんなの作品も見に行きます。
みんなそれぞれ違った作品が出来上がっているので、今後の制作の参考にもなります。

見に行った作品には、感想を書き込みます。
作った作品の感想をもらうことも、ものを作る上で大切なことのひとつです。

作品のゴールは人それぞれ

テキストを使う講座とは違い、作品のコンセプトや操作方法まで生徒の皆さん自身で決めた今回の授業。
難しいプログラムを組まずとも、見た目やコンセプトで面白さが出ている作品もたくさんありました。

学校の授業と言うと、ひとつのゴールにみんなで向かうイメージがあります。
しかし今回の授業ではみんな別々のゴールを設定し、それぞれのアプローチで達成しました。
だからこそ、「自分には難しい」とか「この分野は苦手だ」という言葉もなく、みんなの作品が完成し、楽しく授業を進めることができたと思います。
今後もこの形式の授業では、よりトライしやすいように、内容を工夫していきたいと考えています。

アベちゃんでした。

講座を学校の授業に取り入れたい、ハカセを教室に呼びたい、などございましたら未来工作ゼミにお気兼ねなくお問い合わせください。

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