未来工作ブログ
2017.09.22

【プログラミング教育】飯田市立鼎中学校(発表会)

  • プログラミング教室
  • 総務省プログラミング教育実証事業

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。

8月17日、18日、18日に飯田市の飯田市立鼎中学校でアプリ開発講座を開催しました。
その時の様子をレポートします。
本講座はプログラミング教育実証事業の一環で実施されています。

1日に70分の講座を2回セット、以下のスケジュールでScratchでアプリケーションを開発します。
3日目はいよいよアプリの完成。作ったアプリをみんなに見てもらう発表会です。

  • 1日目:アイディアソン(アイディアの抽出とアプリケーションの設計)
  • 2日目:アプリ開発作業
  • 3日目:アプリの仕上げと発表会
  • アプリの仕上げ

    DSC02053
    いよいよ講座も最終日です。はじめに前日までのまとめシートを見直して、残りの作業をチームで共有します。足りない絵を描く人、プログラムを追加する人、問題などの文言を考える人、役割を割り振ります。
    自分は何かの担当である。ということをはっきりさせることで責任感も出て、また自分の作ったアプリケーションであるという愛着にもつながります。

    DSC02063
    チームに分かれてラストスパート開始です。さすがに3日目にもなると、みなすぐさまパソコンに向かって真剣に作業の続きを始めます。
    夏休みの午前中、静かなパソコン教室の中ですが、外の部活の声にも負けないくらい彼ら彼女らの頭の中は激しく動いていた事と思います。

    DSC02086
    中には初日に都合がつかず、途中からメンバーが参加したチームもありましたが、まとめシートやメンバーからの共有で自分の役割を見つけて頑張ってくれました。
    こちらの中学校だけでなく、夏休み中だとしても他の部活動やご家庭の用事で、連続した日にちで参加できないメンバーは何人かいました。日にちをまたいで講座を開く場合、メンバーが途中から参加しても上手く合流できる仕組みを用意しておくことが必要だと改めて感じました。

    DSC02089
    最後の最後はメンターも一緒になって、時間いっぱいまで作業を進めます。
    思ったものを形にするのはいくら時間があっても足りません。ただ、単純に長い時間があればよいかと言うとそうでもなく、集中力が切れない適切な時間設定が必要です。
    実際にやってみて今回の様な複雑な講座では、中学生でも1日で70分×2コマが上限と感じました。限られた時間の中で、どれだけ自分の考えや思いが表現できるように導くかがカギでした。

    発表

    それでは最後の発表です。どのようなアプリが完成したでしょうか。

    チーム:Cチーム

    DSC02105
    Cチームのアプリは、質問に答えて言葉を合成して遊ぶ「ランダナゾロ」です。この名前もアプリで文字を合成して作っています。
    Cチーム_発表シート
    Cチーム_発表シート

    cチーム
    実際に動かしてみた画面はこんな感じです。複数人で言葉を打ちこんで、合体してできた言葉が面白いかどうか、遊んでいる全員で評価します。
    打ち込む言葉のお題は、アプリがルーレットで決めます。好きな食べ物や、好きな映画などを打ちこんでこのアプリで遊んでいるうちに、自然と相手の事がわかり、かつ笑いあう事で仲良くなってしまう仕組みです。
    この画面に出ている合成結果「風立ちリーポッタメロス」ですが、好きな本は?という質問に3つタイトルを打ちこんだ結果です。この結果が面白いかどうか。判断はお任せしますが、組み合わせによっては思いもがけない言葉に合成されて、何度も試したくなる作品でした。

    チーム:βチーム

    DSC02097
    βチームは漢字の学習プリントを作らなくても、自分たちで学習ができてしまう漢字クイズアプリ「漢字テストβ」を作りました。まだ問題を追加し足りないという事で、まだベータ版と言う事とチーム名にかけた名前です。

    βチーム_発表シート
    βチーム_発表シート

    βチーム
    アプリの○×問題の画面です。漢字の用法が合っているかどうか、○か×かをクリックして回答します。他にもひらがなで書かれた漢字表記を四択で答える書き問題と、漢字の読みかなを入力して当てる書き問題があります。
    右上の制限時間内になん問答えら得るか競うゲーム要素も追加してあります。クイズで高得点を出すには問題の内容と回答を覚えるのが効果的。結果として漢字を覚えられるという効果が期待できるというアプリでした。
    もっと改造して問題数をどんどん増やしたいそうです。

    チーム:エビフライ

    DSC02122
    エビフライチームの作品は、おしゃべりの司会をしてくれる「クスッと笑えるおしゃべりtalk」です。
    エビフライ_発表シート
    エビフライ_発表シート

    エビフライ
    実行中の様子です。他の2チームとは違い、アプリ自体で遊ぶのではなく、好きな○○は?次の人答えてください。とアプリケーションが司会の役をやってくれるのが特徴です。
    さらにちょっと笑えるところが、好きは毛布は?といった変わった質問が出るところ、好きな毛布と言われても、そもそもどんな種類があるの?面白いボケを思いつたぞ!といったように回答者側の会話やおぶざげを促す事を目的としています。
    さらに進むと一番会話で活躍したMVPを選ぶようアプリから促されます。投票などの機能はあえてつけず、アプリは司会に徹して投票は物理的に行います。この辺りもコンピュータに頼り気になるのではなく、人がやるべきことは人にやらせる。という良い工夫です。
    MVPが決まるとコンピュータが音とアニメーションで祝福してくれます。

    むすび

    夏休み最盤でしたが、みんなモチベーション高く参加してくれ、3つの楽しいアプリケーションが生まれました。それぞれ拘りや、なるほどと唸らせる工夫もされています。

    講座終了後もクイズの問題を増やしたり、絵を変えてみた目をよくしたりと言った改造もしたい。と言ってくれて、学校のパソコン室のPCを利用して開発しましたので、そういった発展を自分たちでやる事も可能です。ぜひさらに良くしてもらいたいと思います。

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