未来工作ブログ
2017.09.21

【プログラミング教育】飯田市立鼎中学校(アプリ開発)

  • プログラミング教室
  • 総務省プログラミング教育実証事業

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。

8月17日、18日、18日に飯田市の飯田市立鼎中学校でアプリ開発講座を開催しました。
その時の様子をレポートします。
本講座はプログラミング教育実証事業の一環で実施されています。

1日に70分の講座を2回セット、以下のスケジュールでScratchでアプリケーションを開発します。
2日目となる今回は、アイディアを形にするアプリ開発作業です。

  • 1日目:アイディアソン(アイディアの抽出とアプリケーションの設計)
  • 2日目:アプリ開発作業
  • 3日目:アプリの仕上げと発表会
  • アプリ開発

    DSC02000
    講座2日目の今日は、初日にチームでまとめたアイディアを形にするために早速パソコンで作業を始めます。まとめシート以外にも紙に書きだしたりした“画面デザイン”を参考に、画面上に登場するスプライトの絵を描いたり、スクリプトを組み上げていきます。
    役割も初日にチーム内で話し合って決めてありますので、主に絵を描く人はみんなで打ち合わせた元のデザインを確認しながら、プログラミングをしてスクリプトを組む人はメンターに教えてもらいながら作業を進めます。

    DSC02002
    頭の中で考えたものをどんなふうに形にしていけばいいか。抽象的なイメージをデジタルな物事に変換しながらコンピュータに向かって行きます。
    最初はなかなか難しいですが、画面の中でプログラムが動きだすと、少しずつ形になってくる達成感が出てきます。もちろんプログラムは思った通りではなく、書いたとおりに動きます。スクリプトの組み方がよくないと思っていたのとは違う動きに。
    小学生だとこの“変な動き”をするプログラムをみて笑ったりはしゃいだりして、一見盛り上がっている風になりますが、さすがに中学生は、思っていたのとは違う動きをするストレスの方が勝る様で、より真剣に取り組んでくれました。

    DSC02006
    どのチームも一人で、または複数人で画面を覗き込みながらもスプライトの絵やプログラムを作っていきます。自分たちで考えた世界でたった一つのアプリケーションです。自分が作業をしなければこの世界に生み出されることなく終わってしまいます。
    アプリ開発の日は黙々と作業が続くため、ともすれば単調になりがちですが、一見静かに見える彼らの頭の中は、思いがけないほどに活発に盛り上がっている事と思います。

    DSC02009
    2日目の開発時間は合計で2時間半ほどです。作りやすいScratchを使い、作るものが決まっているとはいえ、ゼロからものを作り出すにはギリギリの時間。
    メンターの力も借りて、それでも足りなければ未来工作ゼミのハカセも協力します。ちょっとずつ作りこみ、動かして試して、また作って。分散して開発すると最後に組み合わせるときに大変になるので、手を動かせるメンバーが多ければいいと言うわけでのないのも悩みどころでした。
    もう少し他のチームの進捗や、どんなふうに作っているのかをみる時間を作れれば良かったかな、と思い、それは運営側の反省点です。

    発表

    時間はあっという間に過ぎ、この日の発表となりました。
    この段階ではできている部分を組み合わせて実際に動かしてもらいました。努力の甲斐あってどのチームも考えていたアプリケーションの動きが再現できていました。

    チーム:Cチーム

    DSC02030
    Cチームは「席替えの際に、互いを理解して早く仲良くなってほしい」というテーマに対して、ルーレットで決まったお題に対して、例えば好きな飲み物、に“コーラ”、“ジンジャーエール”、“サイダー”と答えていくと、“コージャーイダー”の様に混ぜ合わせた単語にしてくれる。というアプリケーションを開発。
    この日は文字の入力をして混ぜ合わせた単語を表示するところまで出来ていました。最後にみんなで面白かったか評価する機能を付けて完成させる予定です。

    Cチーム_中間シート
    Cチーム_中間シート

    チーム:βチーム

    DSC02049
    「漢字の学習プリントを作るのが大変」というテーマに対するβチームのアイディアは、プリントを作らなくてよい様に、漢字の問題を出してくれるアプリケーションを作って解決しよう。というもの。この日は実際の漢字のドリルを持ってきて参考にして作っていました。
    「読み」「書き」「○×問題」の3種類の問題を出題するプログラムは完成していて、残りの作業としては制限時間を付けたり、正解数に応じてランキングが表示されるなど、回答者が楽しめる要素を追加する様です。漢字ドリルを駆使して問題の数を増やすことにも余念がありません。
    あとは、頑張って自分たちのやる気をだそう。とプログラム以外にも開発における問題点を抽出してまとめているところがポイントです。

    βチーム_中間シート
    βチーム_中間シート

    チーム:エビフライ

    DSC02017
    エビフライチームは「席替えの際に、互いを理解して早く仲良くなってほしい」というCチームと同じテーマに挑戦していますが、アプローチは異なります。
    コンピュータでゲームをするのではなく、コンピュータに会話が盛り上がるように司会をしてもらうという様な発想でアプリケーションを開発中。ポイントはちょっと笑えるユーモアを入れるところです。
    このチームも基本的な動きのプログラムは完成していた様子でした。特にこだわりのあった、会話を盛り上げてくれた人をみんなの投票で選んでMVPの称号をプレゼントするシーンはまだ未完成。最後の日の仕上げとして追加する様です。会話を盛り上げるトークテーマを増やす事も忘れずに。

    エビフライ_中間シート
    エビフライ_発表シート

    むすび

    午前中休憩をはさんで2時間半の講座でした。慣れないプログラミングに最初は大変そうでしたが、アプリケーションが出来あがっていくにつれ、みんなの集中力も増して行きました。

    出来あがってくればもっと良くしたいと言う欲が出てくるもの。3日目は前半にアプリケーションの仕上げと、最後の発表が待っています。
    さて、どんなアプリケーションが完成したでしょうか。

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