2月11日(土)、12日(日)にWebIoTメーカーズチャレンジPLUSというイベントのスタッフとして、よーだとにしくんと一緒に参加してきました。タケさんは今年で4回目の参加です。
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WebIoTメーカーズ チャレンジPLUS ハンズオン講習会 レポート
2月11日(土)、12日(日)にWebIoTメーカーズチャレンジPLUSというイベントのスタッフとして、よーだとにしくんと一緒に参加してきました。タケさんは今年で4回目の参加です。
2月はハンズオン講習会で、実際に物を作るのは講習会終了後から3月のハッカソン当日まで行なわれます。
2月11日(土)は座学と実習、12日(日)は実習の後、チームごとに分かれて何を作るかを話し合ってもらいました。
総務省が企画した事業の一環としてIoT(Internet of Things)関連の人材育成を目的に開催されています。
革新的でユニークなサービスが次々と登場し、モノに新しい付加価値が生まれている今、あらゆる業界で IoT や DX (デジタルトランスフォーメーション) に携わるエンジニアのニーズが高まっています。
「つながる」社会の実現に欠かせない「相互可用性」に着目したカリキュラムをベースに、ウェブの標準技術を使って IoT システム開発を実践的に学ぶ体験型のイベントです。
ハンズオン形式の講習会とハッカソンへの参加体験を通し、ソフトウェアとハードウェア双方のスキルアップを目指します。
(引用元:https://webiotmakers.github.io/2022/)
今年の参加者は、高校生から70歳代の方まで年齢も所属も様々です。
須坂会場の方は高校生、大学生、30歳代までの社会人と比較的若い人が集まりました。
会場は、一昨年は横町LABOと塩尻インキュベーションプラザの2拠点、昨年は完全オンラインでの開催でしたが、今年は塩尻インキュベーションプラザ(塩尻会場)と昨年の7月に完成した須坂市のbota(須坂会場)の2拠点での開催です。
塩尻インキュベーションプラザのウェブページ:https://sip.shiojiri.com/
botaのウェブページ:https://suzaka-bota.jp/
塩尻インキュベーションプラザは塩尻市振興公社の方々が、botaではケーブルテレビ局のGoolightさんと未来工作ゼミのスタッフで分担、協力して準備し、開催しました。
botaには子育て支援センター、コワーキングスペース、カフェなどがあり、11日(土)には1階のホール内でカレーの販売もありました。
11日(土)は座学と実習、12日(日)は実習の後、チームごとに分かれて何を作るかを話し合ってもらいました。
11日(土)の座学は、通信とOSS(オープン ソース ソフトウェア)についてでした。
通信については、IoTとそれを支える技術や通信に使用する周波数と通信速度、通信可能な距離、消費電力には関係があるといった内容で、OSSについては、独自仕様と標準化された仕様の差、ライセンス、OSSによって企業も個人も大きく戦略が変わってきた、というような内容でした。
11日(土)と12日(日)の実習は、Raspberry Pi Zero WHというWiFiも使える小型のボードコンピュータでセンサーなどを扱う方法を学んでもらいました。
Raspberry Pi Zero WHの他にCHIRIMENという実習セットで基本的な使い方を習得した後、センサーとそれを利用するためのプログラムで気温や距離などの実世界の情報を数値化するということを体験してもらいました。
時々、プログラムを作ったことがないという人も参加されますが、今年の参加者は全員が多少なりとも経験があるようでした。
12日(日)の午後は3月のハッカソンに向けて、何を作るかアイディアを出したり役割を決めたりしてもらいました。
昨年は「逃げるコタツ」という、人が動かなくて不健康になるなら物の方を動かしてしまえば良いだろうという逆転の発想で作られた面白い作品もありました。
今年は塩尻会場3チーム、須坂会場2チームの計5チームに分かれての製作となります。どのような作品ができるのか楽しみです。
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