こんにちは!”イケちゃん”です。
普段は事務局員としてサポート業務なども含め色々なお仕事をしている影の研究員です。
未来工作ゼミの研究員は各々研究分野を持っているのですが、私の研究分野は「音楽」です。
今回は「より身近になった(⁉)音楽作り」について書いてみました。
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研究員ののん気なコラム(イケちゃん#1)
こんにちは!”イケちゃん”です。
普段は事務局員としてサポート業務なども含め色々なお仕事をしている影の研究員です。
未来工作ゼミの研究員は各々研究分野を持っているのですが、私の研究分野は「音楽」です。
今回は「より身近になった(⁉)音楽作り」について書いてみました。
さて突然ですが、”DTM”(ディーティーエム)という言葉をご存知でしょうか。
これは”DeskTop Music ”(デスクトップミュージック)の頭文字をとって略称された言葉です(和製英語ですけど)。
簡単に言えば”パソコンを使って楽曲や音源を作る”手法のことです。
「パソコンだけあればいいの⁉」と思われるかもしれませんが、パソコンの他に少なくとも音楽制作ソフトウェアが必要となります。
この音楽制作ソフトですが、(色々な種類のものがあるため一概には言えないのですが)わかりやすく例えると、音楽練習スタジオや録音スタジオでできることが自分のパソコン上で可能にしてくれるアイテムのようなモノです。
また、+αのアイテムとして、鍵盤型の入力機器”MIDIキーボード”、マイクからの音声やエレキギターなどからの音をパソコンに取り込める”オーディオインターフェース”などがあればより早くより便利に音楽制作ができます。
但し、これらはあくまでも音楽を作るツール(道具)のため、これを使う人(作る人)の技術や経験・知識、感受性やひらめきによっても出来上がるものが違ってきます。
音楽制作ソフトが開発される前は、作った曲は練習スタジオで練り上げ、他のミュージシャンの協力の元いろいろな楽器も追加され、録音スタジオで録音し、最後にレコーディングエンジニアさんの手によって調整・ミックスダウンが行われ、高音質の楽曲が制作されてきたかと思います。
勿論、プロの現場も含めこの流れはまだ主流かと思います。
ただ、この方法には費用も時間もかかります。
今のパソコンにはあらかじめ音楽制作ソフトが既にインストールされている機種もあり、無料の音楽制作ソフトもあります。(スマートフォン用のアプリもあります)
若い世代にもこのような設備・環境を手に入れられる機会が大幅に増え、遊び道具のようにこれらのソフトやハードを使って音楽を作る経験ができるようになりました。
中にはプロ級の楽曲や音源を作ってしまう子供たちもいて、しかも、歌・作詞・作曲・レコーディング・プロモーションと全部一人で行ってしまうケースも。
そして、自分で作った楽曲を身近な人だけでなく、YoutubeやSNS、音声ファイル共有サービスなどを使って国内または全世界の人々に聴いてもらったり、共鳴してくれる人達と一緒に作ることも可能な時代になりました。
メリット・デメリットはありますが、今までは一部の人達しか触れられなかった領域に、今は到達できるチャンスがすぐ側にあります。
音楽を作る裾野が広がるにつれ、近い未来には益々ぶっ飛んだアイディアと共により多くのユニークな楽曲やジャンルが生まれていくことでしょう。
そんなことを楽しみにしています。
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