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未来工作BLOG

2015.12.25

長野県の未来を支えるクリエイター達との出会い!信州未来アプリコンテストゼロ

こんにちは、未来工作ゼミです。
前回の記事で紹介した信州未来アプリコンテストゼロのプレゼン発表会が松本市で行われましたので、行ってきました。
 

プレゼン発表会の様子

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記念すべき第1回目の信州アプリコンテストゼロ、プレゼン発表会は「まつもと市民芸術館」で行われました。何度も大きなイベントが行われてきた、長野県民にお馴染み(?)の場所です。
 
 
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とても広くて綺麗な会場です!
…ですが、今回、残念ながら発表会中は撮影禁止とのことで、中の様子を写真に収めることはできませんでした。
 
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こちらは、唯一、撮影が許された発表会終了後の全体集合の様子。
コンテストには高校生部門が4作品、一般部門が11作品、エントリーされました。どの作品も本当に信州ならではの面白いアイディアに満ち溢れ、プレゼンも非常にユニークでメッセージを強く伝えるものが多く、素晴らしい内容となりました。
(参加者・エントリー作品については公式サイトで確認できます)
 
表彰式では高校生部門で総務省信越総合通信局長賞長野県教育委員会賞が、大学・一般部門で長野県知事賞信越情報通信懇談会会長賞が発表されました。
各賞を決める際には、審査員の方達がとても悩むほど僅差だったと聞いております。また後日、長野県公式サイトにて発表があるとのことですので、写真と併せてこちらのブログでも発表できたらな、と思います。

受賞した高校生たちの作品を少し紹介

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こちらの電動車イスは、岡谷工業高校電気部の皆さんが手づくりしました。特別に写真を撮らせて頂いたのですが、本当によく出来ていて、前後だけではなく左右にもスイスイと動きます。
聞けば、ゴミ捨て場から拾ってきたイスを使って、自分達の力だけでつくったとのこと!
 
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今回、この車イスを自由にスマートフォンで操作できるアプリ、「すわーるコントローラー」を発表しての受賞となりました。
アプリを起動してスマートフォンを傾けると、傾けた方向に車イスが動きます。また、イスに座る本人だけでなく、介助者が遠隔操作することも視野にいれて開発をされており、緊急停止ボタンなども用意されていました。
今まで苦労して重い車イスを手動で操っていたという方も多いそうですが、この車イスとアプリの登場で、負担を減らせる可能性が大いにあります。
 
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車イスの改良点としては、「もっと大きなタイヤを装着しないと悪路で進めなくなる」とのこと。
いつの日か、便利で画期的な車イスを完成させて、全国の利用者の元へと届けて頂きたいですね!

まとめ

他にも農業、美容、学習システム、災害対策など、様々な分野で活躍しそうなアプリ、アイディアがたくさん発表されていました。
コンテスト全体を通して感じたことですが、長野県にも着実に新しい時代を担うクリエイター達が誕生しようとしている、ということです。
新しいテクノロジーがどんどん生まれる中で、それを活かして自分達の生活を豊かにするという発想を若い学生達が持っているというのは、長野県の産業を支える大きな期待となります。
今回は協賛として未来工作ゼミも、信州未来アプリコンテストゼロを応援してきました。
是非、来年以降も開催していただき、未来工作ゼミの生徒の中から新しくエントリーするクリエイターが誕生したら嬉しいですね!

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