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未来工作BLOG

2020.10.14

レポート

信州Makersキャンプ 2020オンラインワークショップレポート

こんにちは。未来工作ゼミのヨーダです。
ここ数年8月に長野県教育委員会主催のもと、未来を創造する視点を持った人材の育成のため実施された合宿型のものづくりイベントです。として信州メーカーズキャンプを開催していましたが、2020年は残念ながら新型コロナウィルス感染防止の観点から中止となってしまいました。
モノづくり系も様々なイベントが中止になってしまい、そのまま機会が失われるのがもったいないということで、2020年10月10日から11日にかけて、信州メーカーズキャンプに参加を予定していた参加者の中から希望者を募り、オンラインでのワークショップを開催しました。その時の様子をレポートします。

1日目

オンラインで開催となったメーカーズキャンプ1日目は、事前に送付していたキータッチと事前課題を発表してもらいました。
事前課題の内容は、キータッチを使って家にあるもので楽器を作ろう。というもの。
参加者のみんなは、家にがる楽器をキータッチを使ってつないで、実際の楽器の音とは違う音を鳴らしたものや、ホワイトボードに鍵盤とキータッチを張り付けたピアノなど、家にあるものが様々な楽器に変身した姿を発表してくれました。
この日は、メーカーズキャンプオンラインの主たる課題が発表されて全体の回は終了となりました。制作テーマは「キータッチを使って家にあるものをタッチガジェットにしよう」です。

2日目

タッチガジェットとは、キータッチを使って作った発明品、ネコ型ロボットの秘密の道具のようなものを指します。
1日目にテーマを聞いた参加者たちは、家にあるものをつかって1日を使って思い思いに開発してくれました。1日目の午後はオンライン会議をオープンな場として、講師が常駐していつでも質問や相談ができる状態にしておきました。

そんなこんなで2日目は完成したタッチガジェットを発表してもらいました。
バスケットに使った調味料を入れることで、何の調味料を入れたかカウントしてくれるような作品や、PCの前に置いた本が何かを教えてくれる図書館のシステムに使えそうな作品など、家にあるものから発想して二つとして同じものの無い様々なタッチガジェットが作られました。

むすび

オンラインの開催となった信州メーカーズキャンプですが、画面の向こうのやり取りでも参加者のみんなは積極的に発言やチャットをしてコミュニケーションをとってくれました。
完成した作品はどれも素晴らしいものだったと思います。作品の発表も常に積極的で、とても楽しい講座となりました。

この記事を書いたクリエイター

プログラミングのハカセ

よーだ

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