こんにちは！
未来工作ゼミのしーちゃんです。
先日、PLAY&CRAFT大人向けワークショップ第１弾！
ターニングお茶会がありました。
お茶会ということで、みんなでワイワイ糸やあて布を選びながらダーニングをして、美味しいおやつを食べて楽しみましょう！という内容でした。
持ち物は「穴があいていたりシミが付いていたり、装飾をしたい布製品」ということで、みなさん思い思いに持ってきて下さいました。
お気に入りだったんだけど肩の部分に穴が開いてしまったブラウスや、一見なんの変哲もないんだけど着てみるとシミが気になってしまう白のトップス、両膝に穴のあいたデニムに、高校の頃から大事にしていたぬいぐるみまで。

さっそくあて布と糸選びから始めます。
PLAY&CRAFTでは子どもたちに「教える」ということはあまりしていません。
どうしたいかを聞いて一緒に考え、「こうしたらどう？」「こういうやり方もあるよ」など少しだけ手助けをして、子どもたちに「自分でやりとげた」という達成感を持ってもらうことを大切にしています。
そんなわけで大人向けも自由です。
元々ダーニングはカケハギより自由に出来る修繕技法で、針と糸さえあれば刺繍のように気軽に始められます。
（針と糸も無いよ…という方のためのワークショップでもあります！）
本当に人それぞれ好みに仕上げればオッケー！という感じです。
穴のあいてしまったブラウスを持ってきて下さったこの方。
結構大きく開いていたので強度をあげるためにあて布をおすすめしました。
あて布の方法を選んでくださいましたが、布使いたくないな～という方は糸だけで修繕するのでももちろんOKです。

白のブラウスに似合う黄色の小花柄の布と、薄い黄色の糸をチョイス。
持ち主の方の雰囲気にとても似合っているなーと、しーちゃんはにこにこしながら見ていました。
糸の合わせも布の合わせも個性が出てとてもおもしろいです。
ブラウスとあて布を両面接着芯で止めて、あとはひたすらちくちくしていきます。

こちらはまるちゃんが高校生の頃から大事にしているぬいぐるみ。みなさんよくご存じの彼。笑
かなり年季が入っていて色々なところに穴があいたり擦れたりしていて、この日はお口の中をダーニングしていました。
（一見わからないですが、上の口の先の方はダーニング済です）
まるちゃんは最初、ぬいぐるみ専門のお直し屋さんにお願いしようかと思っていたらしいのですが、そんな矢先にダーニングに出会い「自分で直せばいいじゃん！」となったそうです。
自分で直して愛着倍増。自分で直せるって本当に素晴らしいです。
しばらく集中ちくちくして、お待ちかねAlunさんのおやつタイム。
ダーニングお茶会ということで、あみあみのおやつも作って下さいました。

チョコケーキとアップルタルト、フレッシュ苺にウサギさんクッキーと盛りだくさん！
おいしく頂いてちょっと疲れた目と手が癒されて、ダーニング再開です。

今までダーニングしたものや、ダーニングの仕方、子ども達が「ダーニングして！」と穴あき靴下を持ってくるようになったエピソードなどを聞きつつ話しつつ、あっという間の3時間でした。
今回、縫い物や繕い物が好き、ダーニングをやってみたかった、というわけではなく、むしろ苦手だから教えて欲しくて来てくださった方もいて、とてもうれしい事だなと感じました。
個人的にワークショップは、好きなこと、好きな分野だから参加するものだと思い込んでいたので、苦手だけど（だからこそ）興味がある、教えて欲しいという方にももっと来て頂けるものにしていけたらいいなと思います。
ダーニングは、リユース・リデュース・リサイクルな世の中にも合っているし、衣類が本当に大切にできるからもっと色んな人に広めたい！という思いで月１くらいでこじんまりでもＷＳやりたいねとスタッフ間話しています。
気軽に参加していただける仕組みを考え中ですので、今回逃してしまった方、タイミングが合わなかった方は今後の予定をぜひチェックしてみてください。
こちらのブログか、Instagram、またはLINEでお知らせしています。
（InstagramはPLAY&CRAFTのホーム画面、LINEはお友だち追加画面が開きます）
それではまた！
しーちゃんでした～！
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PLAY&CRAFTってなに？