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未来工作BLOG

2018.11.16

ブースト団株式会社JBN支部 第一回講座!

こんにちは。
未来工作ゼミのよーだです。
ブースト団logo
総務省の地域におけるIoTの学び推進事業の採択事業で運営中の長野ブートストラップ少年団、略してブースト団に、新しく加盟団として登録された株式会社JBN支部の第一回が開催されましたのでレポートします。
ブースト団公式WEBサイト

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株式会社JBN支部はその名の通り、長野市内に居を構えるWEBデザイン・制作会社である株式会社JBNさまが、自社の社員のお子さんを対象として組織した団です。
ブースト団としては、プログラミングを楽しむ場所を増やすことができれば、主体となるのは個人でも団体でも構わないと考えています。今回の例だと、社員さんへの福利厚生の一環として、2020年より小学校でも必修化されるプログラミングを体験できる機会を、社員のお子さんへ提供するという目的で組織されました。
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講師を努めたのももちろん会社の社員さんです。普段はWEBエンジニアとしてお仕事されているそうですが、講師業はなれていない様子でした。
事前に未来工作の無料講座(入門編)を受講してもらい、ビジュアルプログラミング言語Scratchとはどういうものなのか、講座をどのような雰囲気で進めればいいのかはお伝えしてありますが、実際に何人かの前に立って見つめられると緊張するものです。
余談ですが、こう見ると未来工作ゼミの教室の照明は写真映えしないですね・・・
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講師の緊張とは裏腹に、参加してくれた子どもたちは積極的に会話して、あーでもないこーでもないと自然と教えあって進めていました。自分の考えがすぐ反映されて動く、あるいはなんか違うな?と思ってもすぐやり直せる。こういったプログラミングを使ったものづくり、自己表現は新鮮だったようで、とくに講師が何を言うでも無いのにどんどん手が動きます。
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社員のお子さん対象ということで、保護者=社員さんも同時に参加です。ついつい手や口が出てしまうのはご愛嬌。それでも参加者の子どもたちは、保護者さんの口出しを意に介さず、自分のものづくりに没頭していました。
普段お勤めする会社をお子さんみ見せたいという保護者は、案外、多いのではないでしょうか。仕事とプライベートの垣根の問題はあるかと思いますが、こういった感じでお父さんなりお母さんなりが、自分が学校に行っている間どんなことをしているのか、を知れる機会としても面白いと思いました。

むすび

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いわゆるIT人材不足は今後加速の一途をたどると考えられています。ICT関連企業だけでなく、製造業や小売業でもICT・IoT人材を自社で抱えて競争力を出す時代になっていますし、こういう活動で人材育成やその下地作りをするというのは、地方企業にとっては必要なことなのだと感じます。
講座の様子は株式会社JBNさまのブログにも掲載されています。
ブースト団にご興味のある方は事務局メールアドレス(info@bootstrap.nagano.jp)まで

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