未来工作ブログ
2018.03.07

おぶせ未来工作スクール1日目レポート

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こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。

小布施町で開催されたおぶせ未来工作スクールの様子をレポートしたいと思います。
プログラミング教室と簡単な電子工作を一体化した今回の企画。まずは「キータッチ」の制作と、ゲームコントローラー制作の練習をした1日目の様子をどうぞ。

秘密兵器キータッチを作ろう!

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キータッチはFabLab長野で開発されているツールです。

基板に載せられたマイコンと接点となるコードで構成されています。USBケーブルでパソコンに接続して、コードを触ったり色付きのコードと黒いコードを接触させると、パソコン上でスペースキーなどのキーボード入力として反応します。果物やアルミホイルなどの導電性素材を介して利用することも可能です。

キーボード入力として信号がえられるので、Scratchなど様々なツールやソフトウェアでアドオン無しで使えるのが特徴です。海外製のMakeyMakeyというツールにインスパイアされて作られています。

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1日目はこのキータッチを自分の手で作るところから始まりました。
予め決められたチームごとに着席した参加者たちの前には、はんだゴテと小さな部品が幾つか。組み立て方のテキストを読みながら早く作りたいと、よーだを急かします。

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はやる気持ちを抑えながらはんだ付けの練習からスタートです。小さいユニバーサル基板にピンヘッダを付けていきます。前回にあたる、おぶせ未来工作合宿にも来てくれた参加者も相当数いました。小さい部品なので苦戦するかな。と思っていましたが、前回のほうがもっと細かく複雑な作業だったので経験者はサクサク終わっていて驚きました。

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はんだ付けの経験があまりない参加者も、きれいなはんだ付けのコツをよく読みながら集中して作業できていました。テキストで良い例と悪い例を図で示していたのでイメージがしやすかったようです。
ここで作った部品は、キータッチでは使わないものなのですが、愛着が湧いたのか終了後持ち帰る参加者が何人もいました。

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練習が終わったらキータッチの組み立て開始!マイコンと基板、リード線をはんだ付けしていきます。
最初に練習していたので、みんなきれいにはんだ付けできていました。基板が小さいので板面にマイコンをつけるのは結構苦戦していた参加者もいましたが、頑張って完成させることができたら喜びもひとしおでした。

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中には完成して動作確認用プログラムを動かしたところ、正しく動作しない。変なところにはんだがくっついちゃった。などトラブルも起きました。
そんなときは、未来工作ゼミのジョシュ かっつみーが開院したキータッチ病院へ入院となりました。はんだ付けの具合やマイコンが焼けてないかなどをチェックして直します。
無事退院となるまで参加者は心配そうに覗き込んでいました。

ゲームプログラミングとコントローラー制作にチャレンジ

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キータッチが完成した後、午後からはゲームプログラミングとコントローラー制作にチャレンジしました。
題材となるゲームは、未来道場でもおなじみの森の射撃訓練をキータッチ対応版にした、電子の射撃訓練です。
主人公「エルフ」が弓で的を射抜き、いくつ当てられるかを競うゲームです。最初は弓を撃てるようにプログラミングしていきます。

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プログラムができたらキータッチでどんなふうにすれば動くのかを、実際に試してみました。
1のキーの役割の接点と、スペースキーの役割の接点を交互にさわると矢が撃てるようです。キーボードだと遊びづらいので、もっと遊びやすくするようにコントローラーを自作する必要がありました。

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1日目は練習ということで、コントローラーの肝心要の部分は型紙を段ボールに貼って、切って、組み立てれば完成するようにしてあります。
テキストを読みながら部品を作っていきます。仕組みは簡単ですが、部品数が多いためちょっと手間取った参加者もいたようでした。もう少し部品数を抑えられればよかったかな。と思います。

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チームのメンターとも協力して制作しました。全体の形が見えてくると、なるほど弓のように動く部品が出来上がるんだ。とわかってきました。
チームメンバーともあれこれ情報共有しながら、段ボールとグルーガンで弓矢型コントローラーの要となる部品を完成させました。

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部品が完成したらいよいよ自由制作、段ボールを素材に弓矢型コントローラー部品を装飾することで、オリジナリティのあるコントローラーが作れる仕組みになっていますので、思い思いに自分の弓はコレ!というものを制作しました。
それぞれに考えがあるようで、小さいものから大きなものまで、みんな一生懸命作ってくれました。

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中にはこのように、剣型のコントローラーを作った参加者も。鍔に当たる部分の中に弓型コントローラの部品が仕込まれていて、手元で弓を引いて撃てるようになっています。弓というより、ガンブレード(銃と剣が一体になった武器)のようでした。
初日は練習ということで、参加者みんなで同じゲーム、同じ設計のコントローラの制作に挑みましたが、チームごとに特色が見えてきて、2日めが楽しみになりました。

むすび

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段ボールでゲームコントローラーを作る講座は未来工作ゼミでも初めてのチャレンジでした。
どんなものができるのか、実際にみんな作れるのか。心配もあったのですが、蓋を開けてみれば皆楽しそうに制作に夢中になってくれました。

企画の段階で自分でサンプルを作っているときに思ったのですが、この工作はいつまでもやり続けてしまうほどの面白さがあります。
今回は小布施町と飯綱町にお住まいの方限定のイベントでしたが、キータッチのお陰でプログラミングとの親和性も高いので、誰でも参加できるイベントとして開催できないか、検討してみたいと思っています。ご期待下さい。

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