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未来工作BLOG

2016.11.17

プログラミングって必要なの?Scratchゲーム開発!で得られるものとは

こんにちは。
未来工作ゼミのよーだです。
今回はちょっといつものレポートとは趣向を変え、普段いただく疑問についてお応えしたいと思います。

プログラマーにならないならプログラムはいらない?

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プログラミングとは、目的のためにコンピュータに適切な命令を与えるための手順・方法です。
コンピュータは基本的に、「どこそこへ行って」の様なあいまいな指示ではなく、「右に45向いて10歩、左に90度向いて20歩」といったように、やってほしいことを順序立てて命令してあげる必要があります。
※あいまいな指示で動作するコンピュータもあるように思えますが、それはそうできるように誰かが複雑なプログラムをしてあるからです。
何をしたいか(してもらいたいか)を考えて、目的に対して一つ一つ具体的なアイディア、手順を積み上げる。これがプログラミングです。
こう聞くと、日常生活や仕事でも何となくやっていることだと思えませんか?
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プログラムは手順が違うとうまく動きません。また、確実に正解と言える方法も用意されていません。目的に対してどうアプローチするべきか、何回も失敗しながら少しずつ達成へ近づいていきます。
これを繰り返すことで、実生活でも役立つ論理的な思考能力と、アイディアを発想する力をを養うことができると思います。
実際にプログラマーではない職種の人も、プログラム的な視点が仕事に役立つとして、プログラミングを学ぶことが増えているそうです。

パソコンの使い方がわからないとできない?難しい?

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お問い合わせで多いのが、パソコンに慣れていないけど大丈夫?というものです。
未来工作ゼミからの回答は「Scratchゲーム開発!はまったく問題ありません」
利用しているScratchは教育向けにデザインされたツールで、視覚で理解しやすく、マウス操作で簡単に利用できます。キーボードを使った文字入力も必要最小限です。
初心者の方がいる場合、パソコンやツールの使い方も合わせてハカセがお教えしますので、まったくパソコンを触ったことがなくても大丈夫です。
むしろ、道場に来ていただいた方の声では、楽しんでパソコンに親しめて非常に良い。とおっしゃっていただいています。
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道場では現在のところワークショップの対象を明確に初心者対象、中級者対象とはしていません。
最近ですと、まったく初めての子と、5回も6回も通ってくれている子が一緒になってゲーム作りすることも多いです。
常連の子は余裕があるので、周囲の子にアドバイスしたりもしてくれ、ハカセとしては助かっています!
何度もワークショップをしているジョシュが、ときには横で一緒に作りながら、みんなのお手伝いをしますので、時間内にゲームが完成できなかった、難しすぎたという事もありません。
お気軽に是非遊びに来ていただければと思います。

むすび

一口にプログラミング、ICTと言ってもはやり言葉のようでイメージしづらいかと思います。
でも、実はとても身近で気軽なものになりえると思っています。道場でそういった可能性を感じていただければ幸いです。
最後に宣伝です。

学校でも利用されはじめているプログラミングツール「Scratch」を覚えられる!
「Scratchゲーム開発!」は各回参加者絶賛受付中です!

各回とも午前の部(10:00-12:00)午後の部(14:00-16:00)
小学校4年生以上対象。特別受講料\2,000!(税、テキスト代込)

お申し込み必須です。各ページ下部よりお申し込みください。

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