こんにちは!ちーくんです!
今回は3週にわたって行われた新島学園デジタル工芸教室3年生の授業の様子をお届け!
それではどうぞ〜
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新島学園出張講座 3年前期レポート
こんにちは!ちーくんです!
今回は3週にわたって行われた新島学園デジタル工芸教室3年生の授業の様子をお届け!
それではどうぞ〜
今回3年生の皆さんには「オモチム」を授業の中で遊んでもらいました!
ʘmʘchim(オモチム)は、物理とカラクリで遊ぶ、次世代のサンドボックスゲーム。
物理エンジン搭載のシミュレータを通じて、メカトロニクス(機械電子工学)、プログラミングを遊びの延長で自然に学べるゲームです。
https://www.omochim.com/
最初は学校の授業でゲーム?と不思議がっていた生徒たちですが、いつも親しんでいるゲームコントローラーを持つとテンションが上がっていたようでした。
まずはオモチムの操作方法、そして醍醐味でもある「改造・プログラミング」について、チュートリアルステージをプレイしながら理解を深めてもらいました。
練習ステージをクリアできたらチャレンジステージに挑戦!
「5cmの段差越え」「20cmの隙間渡り」「15cmの段差越え」と3つ用意。
プレイヤースキルで解決を試みたり、タイヤを大きく改造したり、プログラミングで動力を動かしたり、さまざまな攻略法が見られました。
2週目からはテーマを班対抗モグラたたき対決に据えてスタートします。
ʘmʘchim(オモチム)は様々なステージを作れるパークビルダーという機能があるので、学校の授業に合わせてステージを作ることができます。
1週目にお休みだった生徒が、なにこれ?と聞いたときに、今週はゲームで遊ぶんだよ。いや違った。学ぶんだよ。と伝えていた生徒がいたのが印象的でした。
授業が始まると、みっちり作戦会議をしたり、とにかく改造!と、オモチムをもりもりカスタマイズしたり各班高得点・優勝を目指して動き出します。
途中からは班の中で作ったオモチム同士でバトルして「もっとこうしよう」「ああしよう」とより精度を上げるために動き出す班も出始め、本番戦に向け調整をする姿も見られました。
3週目、いよいよ対決!
練習通り実力を発揮できる班もいれば、緊張でうまく動かせないことも。しかしながら他の班だとしても、大きな声援で応援され大接戦を繰り広げていました。
中にはセコンドのごとく「トライアングルいけ!」「いやダイヤモンドだ!」とプレイフィールドのなかに立ち回りやすいポジションを見つけ、プレイヤーに声をかける班も。
やりこんで自分たちの勝利も追求するし、仲間の戦いも応援する。真剣に取り組んだからこそ生まれる空気がありました。
「最大限のパフォーマンスは、オモチムをどう改造して、どう動けば発揮できるのか」
アツい戦いの中で、遊びながら班のメンバーと一緒に考える時間を楽しんでもらえたと感じています。
ゲーム大会で盛り上がった側面もありますが、その間、機械電子工学的にロボットの構造を考えたり、プログラミングを駆使したりと、気づかないうちに色々な学びを得てくれていたと思います。
以上ちーくんでした!
それではまた次回。
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