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FabLab Naganoで電子工作体験!IchigoJamを作って遊ぼう!7月2日レポート
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こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
長野市のモノづくりの拠点となるべく活動中のFabLab Nagano。
先日は、自分で作れるパソコンIchigoJamを使ったワークショップが開催されました。今日はその模様をレポートしたいと思います。
この日は信州大学工学部の長野市ものづくり支援センターと、教育学部のFabLab Naganoの2拠点同時開催でした。
TV会議システムで両者をつなぎ、工学部の先生にIchigoJamの作り方を教えてもらいます。
必要に応じてよーだも板書などを書き写しながら、作り方をフォローします。手元には作り方のテキストもあるので、会場が離れていても安心でした。
さっそく基盤に部品をはんだ付けします。なんと、FabLabの参加者中、半分ははんだ付け経験者でしたが、果たしてうまくできるでしょうか。
今回は、お父さんお母さんも一緒に参加してもらい、力を合わせて作りました。大人でもはんだ付けをやったことが無い方が多いと思いますが、案外やってみると楽しいですよ!
できあがったIchigoJamは、キーボードとモニタを接続して、動作テストします。自分の手で作ったコンピュータ。スイッチを入れる瞬間はドキドキです。
上手く起動したら、コマンドを入力してLEDを光らせてみて、部品がきちんと接続されているか確認します。さっきまで自分がはんだ付けしていた機械が動くのを見るのは、ちょっと不思議で、かなりワクワクしました。
休憩を挟んだら、作ったIchigoJamにキーボードとモニタを接続して、すこしプログラミングしてみました。
IchigoJamで動くのは、Basicというプログラミング言語です。Scratchとは違い文字を打ち込んでパソコンに命令します。テキストを確認しながら、間違えないように、一字一字入力します。
入力する文字を1文字でも間違えてしまうと、Syntax Error と怒られてしまい。うまく動きません。その場合は、どこが間違っているかよーく読みながら探します。
プログラミング風景はこんな感じ。テレビや映画のプログラマーっぽいですね!
プログラムを完成させると、こんな感じで文字を使ったゲームが遊べました。シンプルですが、それだからこそ熱くなるゲームです。なにより、コンピュータもプログラムも自分で作ったものですからね!
最後は、今日作ったプログラムを工学部の先生が解説してくれました。よく分らず打ち込んでいたけれど、そんな意味があったんだ!と気付きました。
小学生がコンピュータを作る。難しそうに聞こえますし、実際完成させられるのか、内心は心配でした。
ですが、フタを開けてみれば、みんな果敢にはんだ付けに挑戦してくれ、すごい集中力でやりきってくれました。
自分で作ったコンピュータは愛着がわきます。みんな、さっそく家で使うためにキーボードなどをそろえると言ってくれました。
ぜひ、いろんなゲームを作ってよーだに見せてほしいと思います。
今回のIchigoJam教室は長野市のプロジェクトの一環ですが、今後も継続してプログラミング教室や、IchigoJamを使ったロボット製作などをやりたいと計画中です。
未来工作ゼミも今まで以上に協力していきますので、注目して頂ければと思います。
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