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FabLab Naganoでワークショップ!レーザーカッターで作品制作しよう!6月11日レポート
【お知らせ】
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お申し込み必須です。
お電話(026-238-6780)
またはメール(edu-info@futurecraft.jp)にて
こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
5月にオープンとなったFabLab Nagano。
6/11(土)に初めて一般向けのワークショップを開催しました!
今日はその模様をレポートしたいと思います。
午前から、たくさんの方に集まってもらえました。
午前の部はゴム印作り。板状のゴムをレーザーで彫刻してハンコにします。
まずは練習。解説にしたがって、レーザーカッターに読み込ませる画像の作り方を学びました。
サポートは信大教育学部の面々。さすがに教育学部の生徒だけあって、小学生のみんなともすぐに打ち解けてくれました。
練習が終わったら、ゴム印を彫刻するための画像制作です。みんな真剣に悩んでいました。
中には、お家でイラストを描いて持ってきてくれた子もいました。FabLabにはスキャナーもあるので、絵を取り込むこともできます。
画像ができたら、レーザーカッターにデータを送るためのPCで、画像データを編集します。ゴムは1枚の板なので、みんなの画像を並べれば、一気に彫刻することができます。
どんなゴム印ができるのか、みんなワクワクが止まりませんでした。
彫刻を開始してから、出来上がるまではちょっと時間がかかります。ちなみに、この日はレーザーカッターの排気のにおいが気になったため、カッターを外に出していました。
カットし終えたゴムは、木の台座をつけることでゴム印になります。切って磨いて、両面テープでゴム印の印面をくっつけます。
完成したゴム印は試し押しです。どんな印影になったかな・・・?
こんな感じになりました。サッカーが好きなんだね!
手書きで持ってきてくれたイラストも、この通りです。みんな素敵なゴム印が作れました。
午後は作るものを変えて、アクリルコースター制作です。まずは同じように、学生メンバーにサポートしてもらいながら、練習問題から。
どんな模様にしたら奇麗でしょうか。好きなキャラクターのイラストをインターネットで探したりもしました。
面白かったので、続けてやってみたいと、午前から連続参加の子も。やはり、形となって自分の手にとれるのは楽しいよね。
画像ができたら、レーザーカッターがアクリルに彫刻してくれるのを待ちます。この時間が待ち遠しい!
こんな感じにできました。スクウェア型のコースターに横に傾けた四角のデザインというのが、オシャレですね。
他にもこんな作品が作れました。細かい模様でもきちんと表現できるのがレーザーカッターの特徴です。
イラストから写真まで、出力することができました。
しかし、実はうまく調整すれば、もっときれいに出せるのですが、時間が足りずに一部は不鮮明になってしまいました。このあたりは次回以降の課題にしたいと思います。
初めてのワークショップで皆さんに楽しんでもらえるか、不安もあったのですが、ふたを開ければ大盛り上がりのうちに終わることができました。
実際に手に取れるものが作れる。と言うのに私も童心をくすぐられる思いでした。本レポートでは小学生の参加者に注目しましたが、当日はもちろん大人の参加者もいました。
お子さんと一緒に参加してくれたお父さんが、とても頑張っていたり、わざわざ松本から来て頂いた参加者の方もいました。
これからも、みなさんに作る楽しみを提供していけるようFabLab Naganoを盛り上げていきたいと思います。
次回は7/16(土)の午前中にFabLabワークショップを予定しています。詳細が決定次第、本サイトでも告知していきますので、ご注目ください。
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