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未来道場 Scratchゲーム開発!6月4日レポート
【お知らせ】
6月18日(土曜)Scratchゲーム開発!絶賛受付中!
お申し込み必須です。
お電話(026-238-6780)
またはメール(edu-info@futurecraft.jp)にて
こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
もはやおなじみとなってきた、未来道場Scratchゲーム開発!
来週も!と言う感じで毎回リピートしてくれる生徒も増えてきました。私たちも新作ゲーム作り頑張っていきます。
今回は趣向を変えて、実際に道場に来てどんなゲームを作ったのかを詳しく見ていきたいと思います。
テキストに沿って完成まで仕上げたものと、実際に参加者がそこから改造したものを、それぞれ見比べてみましょう!
なお、Gifアニメーションを軽くするため、画像の解像度が荒くなっています。ご了承ください。
一本目は”犬剣士”を操作して、敵の城を攻めるゲームでした。
原っぱにある2つの矢印型の陣地をとって、仲間を呼んで城を攻めます。
敵も陣地を狙ってくるので、テキスト通りに作っただけでは、なかなか勝てません。
参加者が最終的に仕上げた作品がこちら。
画像ではちょっとわかり辛いですが、テキストでは矢印のキーで操作していたものを、「マウスポインターへ行く」の命令ブロックを使って、マウスで操作できるようになっています。
そして、何かのタイミングでプレイヤーキャラクターの分身が出現。これは「自分自身のクローンを作る」のブロックを使っていますね!
ただ実は、城を攻撃する役の仲間が出現しなくなっているので、勝てないゲームになってますが・・・
ハーピーちゃんが、地面に落ちないように羽ばたかせて進んでいくゲームです。
途中で登場するテキは羽を撃ってやっつけます。
地面から矢を撃ってくる敵は、なかなかいい感じにハーピーちゃんを狙ってくるのでノーダメージは至難の業です。
参加者が最終的に仕上げた作品はこちら。
ハーピーちゃん。すごい弾幕です。そしてテキも負けじと、どえらい量が出現しています。
いわゆる無双系の様な、爽快感のあるゲームに仕上がっています。
これらは、出現するスピードを調整している「何秒待つ」のブロックの数値を変えていますね。
最後は、ジライヤが居合ぎりで丸太を斬り飛ばすゲームです。
回転する赤いラインを、黒いラインに合わせて切ると高評価です。誤差によって、Miss、OK、Good、Perfectで評価されます。
Perfectをとるには、誤差が0ではないといけません。
参加者が最終的に仕上げた作品がこちら。
丸太を切ったときのエフェクトが派手になっていますね。これはエフェクト自体を「大きさを**%にする」のブロックで大きくしています。
また、赤いラインの回転がカチカチとダイアルを回すように規則的になっています。黒いラインが一定の角度にしかならないことを利用して、「**度回す」と「*秒待つ」のブロックをうまく利用して、操作をし易く変更していますね。
プロトタイプハッキング方式のテキストでは、テキストを終わらせた所からがスタートです。
元となるゲームを、ハッキング(ここではプログラムを解析する。という意味です)して自分のゲームとして完成させる必要があります。最終的には十人十色、様々な個性を持つゲームが完成するので、ハカセとしても毎回楽しみです。
とはいえ、テキストを終わらせて自分で作ったゲームをプレイするだけでも、十分面白かったりしますが。初心者でも、パソコンを使った事がなくても大歓迎ですので、ぜひお気軽に未来工作ゼミのワークショップにご参加いただければと思います。
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