こんにちは！ちーくんです！

今回は8月10日、１１日に行われました「信州makersキャンプ」の様子をご紹介！
今回のテーマは「火星開拓（マーズフロンティア）」。
最近何かとアツい火星をテーマに、どんなものが作られたのでしょうか？！👀

それではどうぞ〜！！

今回火星開拓に参加してくれたものづくり大好きな子ども達はなんと26名！
この人数なら、火星でもやっていけそう！

ですがまずは火星について基礎知識を持ってもらいましょう。
そこで彼らが挑んだのは「火星に行こう！火星ウルトラクイズ！」
火星についてのクイズを全8問○×形式で解いて行きました。
知ってることもあれば、以外な火星の情報に驚くこともありました。

ここで読者のみなさんにもクイズです！
Q,火星の1年は地球より短い　○か×か？！
（答えは最後に発表！）

さてクイズで火星についてたくさんのことを知ったら、いよいよ火星へ向かいます。
どうやって…？

宇宙船を作っていきましょう！
素材は画用紙とストロー、たったこれだけ。
ストローヒコーキができたら、壁に現れた巨大な火星目掛けて飛ばします。

これが意外と遠くまで飛ぶことと言ったら！
理想の飛距離目指して、改造や練習をしてものづくりの準備体操をしました。

さぁいよいよ自前の宇宙船で火星にやってきました…が、
火星にはなーんにもありません。（当たり前ながら）
そこで子ども達には6つの班に分かれて、火星について研究（工作）をしてもらいました。

それぞれの班の活動目的はこんな感じです。
・テクノロジー班：火星で暮らすのに必要なテクノロジーを研究、開発
・宇宙飛行班：火星と地球を行き来できる宇宙船の研究、開発
・生き物班：火星の生き物や生態系を調べ、捕獲または標本を作る
・建物班：火星に住むための施設や建物を作る
・ファッション班：火星に最適であったり、火星でのオシャレを楽しめたりする服の研究、開発
・その他班：上のことに含まれていないこと（食料など）を研究、開発する

みんな自分の興味がある題材で火星って…とそれぞれに思いを馳せながら研究開発（工作）に取り組んでいました。
本当であれば全部の作品をお見せしたいところですが、今回はちーくんとじょうさんが心にグッときた作品をご紹介！

こんにちは！じょうさんです！

僕が心にグッときた作品は…本当はここでは紹介しきれないくらいたくさんあるのですが、紙面の都合もあるので２つだけご紹介します！

１．ムシバス
その名の通り、バスになってお客さんを乗せてくれる巨大なムシです。かわいいだけでなく、お客さんが乗る場所には布も張ってあり、快適さへのこだわりもあります。ぜひ乗って、火星バス旅行に出かけたいです！

２．火星一人暮らしアパート
火星での快適な一人暮らしができるアパートです。貯水タンクや地熱発電装置、でこぼこな土地でも四つの脚の高さで部屋を平らに保てるなど、快適に過ごせる工夫が盛りだくさん！中には可愛らしいキッチンとベッドがありました。住んでみたい！

ちーくんがグッときたのはこの二つ！

双方とも自分が着込んで初めて完成するダイナミックな作品です。

・ロボッチ
火星を探査するのをサポートしてくれる自律型ロボット！胸元の星を押すと挨拶をしてくれます。かわいい。耳のマイクに聞きたいことを話すとちょっと考えて彼なりの答えを教えてくれます。とってもかわいい。自律型なので歩いたり、作業したりもできます！火星だけでなく、地球でも普及して欲しいテクノロジーですね！

・宇宙戦士
宇宙はまだまだ未知の領域。そんな宇宙での作業をマルチプルにこなせる装備を開発してくれました！
両腕には作業アームを兼ねた武器を装備、背中にもフックアンカーなど数種類の装備を格納。両肩部にはミサイルポッドとあらゆる領域での高度な作業をサポートしています！
かっこよさとロマンを兼ねた装備ですね！

それでは最後にクイズの答えです！
Q,火星の1年は地球より短い　○か×か？！

A,×
なんと火星の1年は687日！ほぼ地球の2年分なんですね。
ちなみに火星の1日は23時間57分。

こう言った火星の情報に触れて興味が湧いたことで
２日間の間で参加してくれた子ども達の中のあるクリエイティビティと火星というテーマが混ざって、
作品として炸裂していました。
また来年のmakersキャンプではどんな作品と出会えるのか、今からワクワクです！

以上ちーくんでした！
それではまた次回！