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未来工作BLOG

2016.03.30

にんじゃくんと一緒にコンピュータサイエンス! 未来工作キャラバン in 長野市少年科学センター

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
先日行わせて頂いたキャラバンの様子をお伝えします。
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今回の舞台は、マスコットのにんじゃくんが出迎えてくれる、長野市少年科学センターさんです。
プログラムはコンピュータサイエンス。科学のいち分野なのです!
内容は、Scratchゲーム開発です。ちなみに、4月16日(土)4月29日(金祝)には、今回とは別のゲームが作れるワークショップも、予定しています。

レトロな雰囲気の科学センター

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少年科学センターさんは、科学をテーマにしたちょっとレトロな展示物がたくさんです。一部では、懐かしい。逆に新鮮。と言った感じで有名です。
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思わず大人も、童心に帰って遊んでしまう事請け合いです。
展示物は、見た目はレトロですが、(当然ながら)考えられた作りになっていて、大人になってから見ても感心できますよ。
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キャラバンの会場は立派な工作室です。ふだんはここで工作のワークショップが開かれたりするそう。
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ありがたい事に、午前・午後とも、この工作室が満員になる盛況ぶりでした。

Scratchゲーム開発って何やるの?

アーチャー
さて、たびたび本ブログに登場している、Scratchゲーム開発のワークショップですが、どのような感じで進めるのか、科学センターさんでの様子をご紹介しつつ、解説してみたいと思います。
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まずはよーだと一緒に、テキストを確認しながら最初のプログラムを組んでみます。本サイトの講座のような内容を、もう少し噛み砕きつつ、解説していきます。
ここは実は、お父さんお母さんの方が、なるほど。というリアクションをくれたりします。参加者の皆さんは、早くゲームを動かしたくて、そわそわしているので。
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解説が終わった所で、実際にプログラミングをしてみます。プロトタイプがあらかじめ出来ているので、初めての参加でも、大体みなさん、戸惑うことなく取り組んでくれます。
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分らないことがあれば、手を上げてハカセに質問。席まで来て教えてくれます。
ちなみに、よーだは割と、ガーとか、バシッとか、擬音をたくさん使う傾向がありますが、マルは理論だてて丁寧に教えてくれます。よーだも気持ち的にはそうなんですが・・・
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もちろん、友達同士やご家族で教えあってもOKです。せっかくなので、お父さんも覚えて帰って、おうちでハカセになりましょう!
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ゲームの完成まで、よーだの解説と見本。そしてプログラミング実践を2~3回繰り返すと、ゲームが一本完成します。
もちろん、完成して終わりではなく、完成してからが本番です。ソースコードを読み、ゲームをハッキングして、より高得点がとれるゲーム。難易度の高いゲーム。などなど、君だけのゲームを作りましょう!
1回のワークショップでは、こうして、2時間で3本のゲームを作ります。
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自慢のゲームが完成したら、ぜひ、みんなに見せてあげてください。よーだの、どんなプログラムで、面白いゲームに出来たのか。の解説もつきます。
自分も同じようなゲームにしてみたい!と思ったら発表した人に教えてもらいましょう。

まとめ

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少年科学センターさんでのワークショップでも、自分のゲームを発表している参加者は、みなさんちょっと誇らしげでした。
未来工作ゼミのワークショップでは”プロトタイプハッキング学習法”と命名した手法に基づいています。退屈な理論を積み重ねるのではなく、ゲームを作りたい。という気持ちを最優先に、ゲームのプロトタイプを完成させます。完成させるためには、そのゲームがどんな原理で動いているか。プログラムのソースコードを読み解く必要があります。
ソースコードを読む。と言うのは実は、プログラミングの学習には一番適しています。製品がどんな部品で出来ているのか、仕組みはどうなっているのか。を好奇心で、探究することになるからです。事実、初参加でも、教えていないことまで駆使してゲームを面白くする人がチラホラいて驚きます。
楽しんでいるうちに、自然と学びがついてくる。これからも、そんなワークショップを展開していきたいと思います。
興味のある方は、4月16日(土)4月29日(金祝)のワークショップに、お気軽にご参加ください。受け付けはお電話(026-238-6780)にて伺っております。

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