こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
先日行わせて頂いたキャラバンの様子をお伝えします。

今回は長野市内の櫻ヶ岡中学校にお邪魔してきました。
理科室にPCを並べて準備中です。ときおり、掃除中の生徒さんが元気なあいさつとともに入室してきて、あの頃が懐かしくなります。
あの頃ってなんでしょう？

この日は学校の特別授業！

今日は「地域のプロフェッショナルに学ぶ」と題した特別授業の日です。
市内の様々な職業の方が学校に招かれて、それぞれ講演やワークショップを行い、中学1年生たちに将来を考える礎にしてもらう。という授業です。
未来工作ゼミは、将来のゲームクリエイターを目指す子たちと一緒にゲームを作ります。

この日作ったゲームの一つがこちら。
森の中でエルフのアーチャーが射撃訓練をします！制限時間内に10点取れればPerfect!!

さっそく制作開始。
初めこそよーだの話に傾けながら、おっかなびっくり、姿勢もきっちりなんですが。

慣れてくると、テキストに書かれている以外のところも変えてみる生徒がいて。

そうこうしているうちに、「それどうやるの？」と隣の子が気にしだし。

最終的には黒山の人だかりに。
普段の授業ではおしゃべりは控えた方がいいのでしょうが、未来工作ゼミでは声だし推奨です。

未来のゲームクリエイターたち

この日は計4つのゲーム制作テキストを持って行きました。
難易度も書いてあるのですが、みんなやはり、単純に面白そうなものに魅かれるようです。
講師サイドとしても、勉強になりました。

つくった後はみんなの前で発表です。
最終的には、誰一人として同じゲームになっていないので、どよめきや驚きの連続です。
みんなに見せる。みんなに楽しんでもらえる。こういう体験を通し、ゲームクリエイターとしての将来像を描いてもらえたらと思います。

アベちゃんとマルも、感心しながら見守っています。
仲いいですね。

まとめ

授業の最後に、「ゲームクリエイターが夢だったけど、今日の事でもっとなりたいと思った。」と言ってもらえたのが印象的でした。
みんなプログラミングを習いたいんじゃなくて、純粋に自分の好きなものを作ってみたいんですよね。
彼らと同じくらいの時の自分も、そんな思いを持っていたな。と気付かされた日でした。
未来工作ゼミは今後も、技術だけではなく、モノを作り出したいと思う心も学び、育てていけるワークショップにしていきたいと思います。