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未来工作BLOG

2016.02.12

ものづくり革命を長野から!Fablab長野設立準備開始!

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
本日は長野市内で行っている、とある取り組みについてお伝えしようと思います。
さっそくですが、Fablabというものをご存知でしょうか。

Fablabとは
「ほぼあらゆるもの(”almost anything”)」をつくることを目標とした、3Dプリンタやカッティングマシンなど多様な工作機械を備えたワークショップ。世界中に存在し、市民が自由に利用できる事が特徴。
個人が、自らの必要性や欲求に応じて、そうした「もの」を自分たち自身で作り出せるようになるような社会をビジョンとして掲げている
wikipediaより

最新の工作機器を使って、”自分たちが欲しいものを自分たちで作る”という事を、実践するための工房です。このFablabを、長野市に作ろうという計画を、信州大学の先生と一緒に進めています。

信州大学内にFablab!

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オープン予定地は、なんと信州大学教育学部内です。空き教室の一つを改装してlabに仕上げる予定です。
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改修においても、Fablabの理念にのっとって、可能な事は出来るだけ自分たちでやっていきます!
この日は、空き教室の片付けです。
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まずは、部屋を狭くしていたパーティションを分解。
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元々は小学校の教室だったと言う事で、黒板なんかも作りつけられていましたが、壁一面をホワイトボード化する予定なので撤去します。
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年代物なので、ネジ山も潰れてしまっており、バールのようなもので力仕事になりました。
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ドカンと外れると、壁も年代を感じますね。
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天井もだいぶ味が出ているので、どうしようか考えないといけません。
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まだまだ道半ばですが、いよいよ教室の改修が始まり、具体的にプロジェクトが動き出しました!
この教室で、大人も子供も学生も入り混じって、モノづくりを楽しめる日が楽しみです。

ちなみに机も手作りです

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Labで使う机やいすは、なんと教育学部の生徒さんの手作りになる予定です。
木工の授業の一環として作ってもらいました。
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セパレートして、目的に合わせて、大きくも小さくもできる、オシャレ&便利仕様です。
信州大学の生徒さんにも、Labに協力してもらい。使ってもらって。盛り上げていきたいと思います!

続報にご期待下さい

このプロジェクトは、信州大学様と未来工作ゼミの共同研究として運営される予定です。
将来的には、本Labにて、電子工作や、3Dプリンタやレーザーカッターを利用したモノづくりのワークショップを協力して開催したりしたいと思っています。
暑くなる前くらいにはオープンしたいと思い、鋭意準備中です。本ブログで、今後も進捗をご報告していく予定ですので、楽しみにしていてください。

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