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未来工作BLOG

2018.08.30

ダンボールで楽器作り!in HanaLab.UNNO 実施レポート

こんにちは!
未来工作ゼミのハカセ、工作大好きアベちゃんです。
先日、ママさんたちが働くオフィスで、小学校低学年から高学年を対象にした、ダンボールで楽器を作るワークショップを開催してきました。

ダンボールで楽器を作ろう!

8月20日、長野県上田市にあるコワーキングスペース、HanaLab.UNNOさんのご協力で、小学1年生から6年生までを対象に、楽器作りワークショップを開催して参りました。
Hanalab.UNNOさんは働くお母さんを応援する、託児所やキッチンのあるシェアオフィスです。
今回は、そうしたオフィスで働いているお母さんのお子さまを対象に2日間連続で開催しました。

ワークショップでは、ダンボールやアルミホイル、針金を使って、電子楽器を作りました。
完成した楽器は、人が触った事を検知できるデバイス「Keyたっち」をつないで、パソコンからピアノやギター、ドラムなどの音を鳴らすことができます。
上の写真は、紙コップと紙皿で作ったドラムマシンです。
こんな感じで音が鳴らせるよ~、と楽器の作例の紹介をしたら、早速制作を始めます。

ダンボールや紙皿、アルミホイルなど使って、身近な楽器をみんなそれぞれが作りだします。
カッターやハサミなど、危ないモノも取り扱うので、事前にしっかり注意と約束事をしました。

参加者のメインは小学1年生から3年生。
今回の工作はちょっと難しいかな、と思い、簡単な作例だけ用意したのですが、みんな想像以上に素晴らしい進み具合でアベちゃんビックリしました。
上の写真ではダンボールとガムテープで、フライングVを作っています。カッコいい!!

普段、楽器をやっているという子は、楽器の細部までこだわっているようです。
上の写真ではバイオリンを作っています。なんと、弦をかけるブリッジまで再現!
ここまで、みんなメキメキと楽器のクオリティをあげられていたので、ワークショップ中にできたらいいなと思っていた、『バンド演奏』まで実施することとしました。

作った楽器でバンド演奏


グループごとにバンドを結成し、パート分けや演奏のスタイルなど決めました。
誰がどの部分で音を出すか、みんなで楽器を鳴らしながらセッションです!
せっかくのお母さんたちが働くオフィスです。
演奏本番の時間には、お母さん達にも来てもらって、作った楽器と練習の成果を見てもらいました。

バンドによっては、楽器だけじゃなく、コンセプトにもこだわりが。
メンバー全員で決めた合図や、統一したコスチュームなど、各バンドの工夫が見られました。

おわりに


これまで、プログラミングだけのワークショップだと、どうしても小学校高学年からが対象となっていましたが、こうした工作をメインにした場合、低学年のみんなも楽しく参加できます。
こうした活動の機会も今後どんどん増やして、低学年でも高学年でも、自分でやってみたい事を見つけ、挑戦する心を育てるお手伝いをしていきたいです!
アベちゃんでした。

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