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デザインフェロー養成プログラム 集中演習レポート タケさん編
こんにちは。
未来工作ゼミのジョシュ、タケさんです。
4/28(土)、29(日)にFabLab長野で行なわれた、信州デザインフェロー養成プログラム の第1回目にスタッフとして参加しました。
MITメディアラボ 村井裕実子さんの指導の下、主にBBCの「micro:bit」とFabLab長野と未来工作ゼミの新作「Keyたっち」を使ったモノづくり(クリエイティブラーニング)体験と、MITの「Scratch」を使ったプログラミング体験を通して、プログラミング教育による創造的思考力やプログラミング的思考力などを養うための授業づくり、教材づくりについて、長野県各地の教職員、教育関係者による意見交換や情報共有を行ないました。
ライフロング・キンダーガーテン創造的思考力を育む4つの原則
著者:ミッチェル・レズニック(著),村井 裕実子(著),阿部 和広(著),酒匂 寛(訳)
(日経BP社 ISBN 978-4-8222-5555-8)
この本を実体験してみた、という感じでした。
なぜデザインフェローなのか、なぜプログラミング学習なのか、なにをやるのか、まずは考えたり確認したりしました。
BBC の micro:bitは非常によくできています。2千円程度、手のひらサイズであるにも関わらず、加速度センサ、光センサ、デジタルとアナログの切り替えが可能な複数の入出力端子などを備えている上に、プログラムは Scratch と同様にブラウザ上でブロックを並べるだけで作成でき、シミュレーションまで行なうことができるのです。
さらに、出来上がったプログラムはUSBフラッシュメモリのようにファイルをコピーするだけと非常に簡単で、書き込みに必要なものもUSBケーブルのみです。
みなさん、プログラムは作ったことがないような感じでしたが、少しの説明と資料で簡単なものなら作れるようになりました。
この辺の限られた材料だけを使って作っていきました。
もしや限られた(いわゆるマジックナンバー7±2程度の)種類の素材だけを用意しておくことで、多すぎず少なすぎない創造の環境が整うのではないか?と思ったり・・・。
未来工作ゼミも少しだけ参戦。
某ドラゴンも見学していましたよ。
教育長ご夫妻も加わり・・・
こんなものが・・・!
まさに、Kindergarten(幼稚園)のようでした。
クリエイティブラーニングの体験を振り返ってみると、必ずしも想像するところからは始まっておらず、遊ぶところから始まっていたり、いじるところからだったりしました。どこから始まっても良いんだ、ということや、スパイラルの中や外のどこへ移っても(飛び火しても)良いこと、共有したり、振り返ってみたりすることも重要、とのことでした。
1日目の終わりに、信州大学しなのき会館にて。
長野県の阿部知事による乾杯で宴会開始。
長野県の阿部知事、信州大学の村松教授、アソビズムの大手社長によるVIP会合。
もぐもぐタイム。
MIT 村井さんによる締めで1日目終了。
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