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未来工作BLOG

2016.02.05

「NAGANO ICT産業振興フォーラム」でICTのこれからをみんなで考えました

こんにちは、未来工作ゼミのあべちゃんです。
2016年2月3日(水)、長野市・長野県・八十二銀行さん主催のイベント「NAGANO ICT産業振興フォーラム」(会場:信州大学工学部信州科学技術総合振興センター)に未来工作ゼミのハカセ おおさんがパネリストとして参加させて頂きました。
百数十名の参加者が注目する中、フォーラムは2部構成で開催され、第1部が長野県のご出身でもあるLINE株式会社の出澤社長の基調講演、第2部が出澤社長、おおさんら6名の方々でパネルディスカッションが行われました。
 
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基調講演では出澤社長の現在までのご経歴、LINEスタンプの誕生秘話、益々広がるアプリでのサービス(各種公共料金の支払いや市役所での各種手続きなど)の可能性などをご紹介頂きました。
また、海外のメガIT企業と比べ、日本のIT企業ではまだまだスペシャリストが少ないため、人材不足の危機感と人材育成の必要性についてもお話し頂きました。
LINEさんは福岡にも支社を設立されており、東京だけでなく地方でも豊富な人材がいて、行政のご協力等により活躍できるという点がとても印象に残りました。
 
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パネルディスカッションでは、長野または地方で今後もっとICT産業が活性化するためにはどのような条件や課題があるかをテーマに、意見交換が行われました。
出澤社長の「日本のIT企業ではまだまだスペシャリストが少ない」というご意見と同じようにパネリストの方々もこれからの人材育成のあり方をお話しされた中で、キーワードとして特にあがっていたのが“ICT教育”の可能性や必要性についてでした。
首都圏などからIT企業を長野へ誘致する方法もありますが、県内の優秀な人材の育成に注力し、小さなころから当たり前のようにICTに触れ、こどもの特別な部分を伸ばしていける文化の推進と同時に、一旦は県外へ出て行った若者達が、チカラをつけ、Uターン・Iターンで戻って来られるよう、
魅力ある県を作っていく必要があるという意見が興味深かったです。
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全体を通してパネリストの長野副市長や学校・大学関係の方、産・学・官問わず多くの方がICTと教育に関心があることを認識し、先進的な未来へ向けた取り組みを長野で始まっていることが感じられました。

まとめ

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未来工作ゼミもICT教育の可能性を感じ、プログラミングワークショップ等を通して、こども達にモノづくりの楽しさを体験してもらう活動を行っており、これからも未来工作ゼミで色々とご協力させて頂くと同時に、時代に、人々に必要とされる活動を発信していけたらと思います。

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