こんにちは、しーちゃんです!
未来工作ゼミホームページでの研究員コラムは初めてなので、何を書こうか迷ったのですが、やはり専門分野の洋裁から始めたいと思いました。
熱が冷めないうちに一番最近の大物作品についてご報告します。
私事ですが、先日妹が結婚しました。
妹には、わたしが高校で服飾の勉強をし始めた時から「結婚式する時絶対ウエディングドレス作って」と言われていて、ついにその時がやってきたのです。
ウエディングドレスは高校の文化祭のファッションショーで一度作りましたが、本物の式場で着るものとなるとまた違ってきます。
ロングドレスもそんなに回数をこなしたことがあるわけではないので、めちゃくちゃ試行錯誤での製作でした。
まず、わたしはパターン(お洋服を作るための紙の型)を起こすのが苦手です。
わたしにとっては洋裁の中で1番頭を使う工程なので、全世界のパタンナーさんや、パターンを起こすのが好き、得意、楽しいという人を無条件に尊敬してしまいます。
そのため、妹の理想に1番近い市販の型紙を使い、そこから細かい箇所の修正や形の変更、長さの調整をしていく方法を取りました。
生地屋さんに行くと色々なパターンが売っていたり、最近はWebに無料のものもあったりします。
布マスクを作る時に使ったことがある人もいるのではないでしょうか。
お洋服を分解してみるとこういう形になるよ。
興味のある子は、着られなくなったお洋服を分解してみると面白いかも!