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未来工作BLOG

2021.11.09

レポート

豊野東小学校_防災テーマワークショップレポート

こんにちは。
未来工作ゼミのハカセ。よーだです。
長野市の豊野東小学校で防災とプログラミングをテーマにした授業を行ってきました。その様子をレポートします。

「避難や災害時に必要無いもの」に新しい機能を付けて、災害時に役立つものにしてみよう!

防災を題材にした授業は2週続けて行われ、この日は2週目でした。
1週目では長野高専の先生が開発した防災に必要なものや情報を学べるボードゲームを行いました。この週に持ち帰りの課題として、家にある「避難や災害時に必要無いもの」をもってきて、災害時に役立つものにしよう。というテーマは伝えてありました。
持ち寄られたのはぬいぐるみやティッシュ箱、ランドセルやサングラスなど、確かに災害時に役に立たないだろうな。というものが様々に並んでいました。
これらにキータッチとプログラムを使って新しい機能を追加して、災害時に役立つものに変えていきます。
防災士の方のアドバイスなども受けながら、それぞれ班に分かれてアイディアを出しあってもらい、工作やプログラミングをして機能を付けていきました。

開発して発表!

2コマ分あった授業時間はあっという間に過ぎましたが、短い時間の中で様々な作品が完成しました。
顔を付けて、避難の際に持っていくと良いものを教えてくれるランドセルや、かけると未来の災害の情報を予報してくれるサングラスなど、様々なアイディアを表現してくれました。
完成した作品はクラスのみんなで見て回り、それぞれの考えを共有してもらいました。

むすび

2週にわたる授業で、まず最初に災害時に次用なものや行動を学び、その考え方をもって災害時に役立つ道具を自分たちで考えるという流れでした。
まず最初に災害、防災について学ぶ時間があったことで、生徒たちの中にアイディアの種のようなものが育っていたように思います。学んだことを活かして創作することでどの班もなるほどとうならさせる作品を作ってくれました。
今回の経験は私たちも次に活かしていきたいと思います。

この記事を書いたクリエイター

プログラミング研究員

よーだ

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